■ 愛子さま、初めてのお正月
(12/2)皇室典範で発言相次ぐ
皇太子妃雅子さまの女児出産で2日、与野党内に皇室典範の改正をめぐる発言が相次いだ。
野田毅保守党党首「個人的には女性の天皇ということについて否定するつもりはない。ただ、今は素直に内親王のご誕生を喜ぶという段階でいいのではないか」(熊本市内の記者会見)
小沢一郎自由党党首「女性の皇位継承者ということもいっこうに差し支えない。男子に限ったのは明治時代からだ」(尼崎市内の記者会見)
菅直人民主党幹事長「今の憲法は男女平等をうたっており、その点で皇室典範はいわば例外だ。女性の天皇という制度はあってもいい。あまり慌てず、国民的合意がしっかりできた方がいい」(テレビ朝日の番組)
野中広務自民党元幹事長「日本は男女共同参画社会を目指している。外国にも例がある。改正は当然あっていいと思っている」(フジテレビ番組)
加藤紘一自民党元幹事長「山崎拓幹事長と昨日電話で話をしたが、彼は(皇室典範の改正に)賛成。私も賛成だ。(女性天皇は)古代にはよくあった話だ」(テレビ朝日の番組)