■ 愛子さま、初めてのお正月
入院された雅子さまのお見舞いのため、自宅から宮内庁病院に向かう母親の小和田優美子さん=1日午前、東京都目黒区
〔共同〕 |
(12/1)雅子さまの母、優美子さんがお見舞いに
東京都目黒区の雅子さまの実家では、1日午前7時15分過ぎ、雅子さまの母、優美子さん(63)が宮内庁病院に向かうため、玄関に姿を見せた。スカーフを首に巻き、ベージュ色のコート姿で玄関から出ると、周囲の警察官らに硬い表情であいさつの声をかけた。優美子さんは緊張した面持ちで車に乗り込み、軽く会釈をして皇居方面に向かった。
優美子さんを乗せた車は午前7時43分、宮内庁病院の一般外来用の玄関に到着した。口を固く結んで、やや緊張した様子。車を降り、穏やかな表情で、報道陣に対し小さな声でにこやかに「おはようございます」と軽く会釈した。
優美子さんは右手に茶色いバッグを携え、ゆっくりとした足取りで病院内に入っていった。
小和田家とは顔見知りで、近所に住む男性(72)は「とにかく無事に生まれて欲しい。優美子さんも緊張しているのでしょう」と気遣うように話していた。