■ 愛子さま、初めてのお正月
(12/1)雅子さま、まだ分娩室に入る状況ではない・宮内庁
雅子さまの入院から一夜明けた1日午前、岡弘文宮内庁総務課長は2度の記者会見に臨み、病院に入られた後の雅子さまの様子について、慎重に言葉を選びながら語った。
午前7時半、同11時にそれぞれ開かれた会見では同課長はやや疲れは見えるものの、淡々とした口調で経過を説明。「(午前7時には)妃殿下はすでにお目覚めでした」「まだ、分べん室に入られるには至っていない」などと短い言葉で報道陣の質問に答えた。
同日朝、病院を訪れた皇太子さまについては病室のある2階に上がり、「お静かに見守っていられるだろう」と話した。雅子さまの母、小和田優美子さんも2階で過ごしているという。
同課長は、入院後、出産に向けた段階は進んでいると強調したものの、「陣痛は始まっているのか」という質問には「ご理解いただきたい」と明言を避けた。「静かに出産を迎えていただきたい」との言葉も口にするなど、配慮をにじませた。