大阪府八尾市の歩道橋から男児(3)が投げ落とされた事件で、殺人未遂容疑で逮捕された男が府警八尾署の調べに「たまたま目の前にいた男の子を投げ落とした」と供述していることが19日、分かった。
大けがをした男児に「申し訳なく思っている」と謝罪の言葉も述べているという。
調べに対し、同容疑者は「(同駅前で)クッキーを売りに行く時からイライラしていた。とても悪いことをすれば、(警察に逮捕され)仕事を辞められると考えた」と供述。当時の心境について「(男児が)死んでも構わないと思った」と話しているという。
男児は頭蓋(ずがい)骨骨折などの重傷だが、容体は安定しているという。
ZAKZAK 2007/01/19