富山中央署は18日、大麻取締法違反の現行犯で、富山市立富山ガラス造形研究所の助手で同市嘱託職員の男(31)と同研究所研究生の男(27)の2人を逮捕した。
調べでは、2人は同日、それぞれの自宅で乾燥大麻約10グラムと若干量を所持していた疑い。2人とも容疑を認めているという。
研究生は「高校生の時から吸っていた。4年前から自宅で栽培していた」と話している。同署は嘱託職員からも入手経路や動機などを追及している。
同研究所はガラス造形制作者の育成を目的に1991年に設立された。
ZAKZAK 2007/01/19