注 ・ 制作中につき、ここの文章は予告無く変わる可能性があります。ごめんね。
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「異能」をキーワードに多視点で繰り広げられる群像劇。
謎の人物「カエル男」の暗躍で、人知れず街に非日常の種が植えつけられていく。
やがて種は芽吹き、とあるグループを狙った「天誅事件」が発生――街は徐々に不穏の渦に飲まれていく。

若き道場主である八代巳義は、奇妙ながらも平穏な日々を享受していた。
それは仮初めの日常にすぎない。
目に映る光景は、日に日に異様さを増していく。
街中に巡らされた紫色の気の流れ――「紫脈」。
紫脈は脈打ち、日を追うごとに色を濃くし、不気味だった。
いち早く街の変化に気がついた巳義だったが、どうすることもできず、どうするつもりもなく。
しかしやがて、非日常のほうからソロリソロリと巳義に近づいていく。
否応なく事件に巻き込まれ、異変が深まるにつれ剥がれていく「仮面」。

水と栄養を与えられた種は次々に芽吹いていき、事件と「異能者」は増え続ける。
やがて誰かが気がついた。
事件の中心は二つの点。
一人の剣鬼と、一匹の蛙。
二つは干渉し、波及し、影響していく。
人々は異変の先に何を見るのか。
人々は異変の先に何を想うのか。
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一本道の連載型のサウンドノベルです。
一話につき二時間程度のボリュームを予定。
前作『クロノウサギ』をプレイしていると途中ニヤリとする場面があるかもしれません。




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