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提供:HITACHI Inspire the Next 世界ふしぎ発見! 製作:テレビマンユニオン TBS
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第933回
神秘の動物王国 コスタリカ大冒険!
2005/09/17(土)21:00〜
今週のミステリーハンター
杉浦 太陽(すぎうら たいよう)
1981年3月10日生まれ。大阪府出身。俳優。数々のドラマ・映画・舞台に出演しながら、バラエティ番組やレポーターなどでも幅広く活躍。趣味は、スノーボード、ボウリング、釣り。特技は水泳やスキューバダイビングなどマリンスポーツ全般。2005年発売の写真集「兄弟日和」(夏音舎)。また舞台では10月28〜30日「RadioDays」(大阪ビジネスパーク円形ホール)、12月1日から東京・名古屋・大阪で「わが歌ブギウギ〜笠置シヅ子物語」に出演。
オフィシャルサイトは、http://exbold.net/
ミステリーハンターは今回が初めて
杉浦 太陽
(すぎうら たいよう)

地図今回「世界ふしぎ発見!」の舞台はコスタリカ。カリブ海と太平洋に挟まれ、北米と南米を繋ぐ中米に位置するコスタリカは、九州と四国を合わせたほどの面積しかない小さい国でありながら、めずらしい動植物の宝庫なのです。そのため研究者はもちろん世界中の自然愛好家たちが一度は訪れてみたいと願う憧れの地。そんな神秘の大地へ向かったのは、ミステリーハンター初挑戦の杉浦太陽さん。一体どんなふしぎと出会ったのか早速お話を聞いてみましょう。


Q.まずは、コスタリカがどんな国なのか教えてください

ミスワールド・コスタリカ代表と!ちょっと緊張気味?僕も実は最初どこにある国なのかわかりませんでした。なんとなくジャングルのイメージはあったんですけど、アフリカやったかな、南米かなって。コスタリカは、中米の国なのですが日本から行くのはかなり時間がかかりました。直行便はないので、アトランタで乗り継ぎをするんです。行きは乗り継ぎがうまくいって飛行機内1泊で着きましたが、帰りはアトランタで1泊したので2泊3日かかりました。移動というより、それだけで旅ですね。でもそうやって時間をかけてでも来て本当によかったと思いました。ガイドブックにも「平和で治安のいい国」と書かれていましたが、それは本当で、スリや犯罪に巻き込まれないようにと緊張する必要はまったくなかったです。現地の人たちと話していても、平和な国だと実感しました。みなさん穏やかでやさしくて、街も雰囲気がいいんです。首都のサンホセは都会ですが、車で1時間も走ればもう大自然が広がっていて、ハミングバード(ハチドリ)なんかもすぐに見つけられるんです。気候も1年中半袖でいられるくらい安定していて、ほんまいい国です。

Q.稀少な動植物の宝庫、ジャングル探索は?

右手に持っているのが虫。葉っぱにそっくり!今回のロケでは、めずらしい動物にたくさん会えて嬉しかったですね。ジャングルはすごかったです。100メートルくらいの木が繁っているので、空を見上げても見えるのは木。よほどの土砂降りじゃない限り、雨が降っても濡れません。パッと見では、わからないんですが、よーく見るとあちこちに動物や虫がいるんです。みんな隠れるのがウマイ。僕も葉っぱにそっくりな虫を見つけました。逆に、鳥や花は派手なヤツが多かったですね。鳥はとくにおもしろかったです。絵本やアニメで見るような真っ青な鳥、炎のように赤い鳥、クチバシのでかいのもいました。朝はスゴイですよ、あいつらが一斉に鳴くんです。さわやかに鳥のさえずりで目覚めるんじゃなくて、白亜紀にタイムスリップした気分(笑)。ギャーギャー、ケケケケ、グァー。朝はだいたい5時頃起床するんですが、鳥たちが目覚し時計になってくれました。

―300メートルの宙吊り体験とは?

杉浦さんがこんなに小さく見えるほど高い!!キャノピーといって、宙吊りで移動するジャングルの観察方法ですね。もともと研究者の人たちが、ジャングルの上層部を観察するためにつくられたものなんです。僕は高い所が大好きで、バンジージャンプも2回経験しているんですが、今回初めて恐怖を感じました。300メートルというと、東京タワーのてっぺんから宙吊りになるのと同じくらいですからね。怖いのは、体勢が不安定な状況でかなりスピードが出るからなんです。キャノピーは、右手がブレーキの役目をしていて、ぎゅっとにぎるとストップするんです。慣れないと無意識に手に力が入ってしまって、急に止まって宙ぶらりんになったり、クルクル回ってしまったりするんですよ。だからスピードが出ている状況で体勢を保つのに必死でした。それに宙吊りだから、ベルトがくい込んで痛い!痛いし、高いし、スピードもあるしで、はっきり言って景色を見る余裕はなかったですね。でも慣れてコツがわかってくると、楽しかったです。それに空中から見るジャングルは一瞬怖さを忘れるほどすごくきれいでした。

―宙吊りとは逆にジャングルでは気持ちいい体験もしたそうですね。

「日本にもこんな温泉があったらいいですね!」温泉!あれはヤバイですよ。温泉といっても、地下から湧き出てくる温泉ではなくて、ほぼ毎日噴火している活火山(アレナル山)の地熱で川の水が温められて温泉のようになっているんです。超気持ちよかったですね。回りは大自然で景色もいいし、最高でした。それにアレナル山の噴火もきれいでした。地元の人たちの話では、普段アレナル山は雲に隠れていてほとんど見ることができないそうなんです。「はっきり見えるのは1年に数日くらいだよ」と言われたんですが、運良く、バッチリ見ることができたんです。溶岩は、昼間見るとグレーなのですが、夜になると真っ赤になるんです。赤い溶岩が吹き出てくるのは迫力があったし、花火のようにきれいでした。

大自然の中でさわやかなお目覚め?

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