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提供:HITACHI Inspire the Next 世界ふしぎ発見! 製作:テレビマンユニオン TBS
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今週の世界ふしぎ発見!
第946回
南の島の芸術家 愛しのパラオへ旅立とう!
2006/01/14(土)21:00〜
今週のミステリーハンター
宮地 眞理子(みやち まりこ)
1980年2月27日生まれ。神奈川県出身。女優として映画、TVドラマ、舞台などに多数出演するほか、CM、雑誌等でも幅広く活躍。趣味はボディボードと映画鑑賞。「映画は本当に大好きですね」との言葉通り、映画雑誌に連載を持っていたこともあり、自身でも「ハート・オブ・ザ・シー」('03年)、「WASABI」('02年・仏映)に出演。特技は、新日本舞踊、合気道。ミステリーハンターは今回で13回目。
宮地 眞理子
(みやち まりこ)

地図今回「世界ふしぎ発見!」の舞台パラオ共和国は、日本から南へおよそ3000キロ離れた太平洋に浮かぶ国。赤道に近く常夏ですが、意外にも日本と時差はありません。そんなパラオにかつて日本人彫刻家が生み出した南洋芸術が今も受け継がれているというのです。「イタボリ」と呼ばれるその芸術は、島の歴史や伝説を刻んだまさにパラオ人の誇り。昭和初期に日本からパラオに旅立ち、島の人びとと交流を深め芸術を開花させた彫刻家・土方久功(ひさかつ)とは一体どんな人物なのでしょうか?そしてまた彼が愛したパラオにはどんなふしぎがあるのでしょうか?ミステリーハンターの宮地真理子さんにお話を伺いました。

Q.赤道近くなのに日本と時差がないとはふしぎな感じですが、パラオはどんな所でしたか?

「みなさんきれいな日本語を話されます」どんな国かよく知らなかったのですが、なんとなく素朴な島をイメージしていました。もちろんその通りでしたけど、空港のあるコロールという島は、リゾートホテルやレストランなどがあって不便さはなかったです。でもたくさんある島のほとんどは、ビルなどは全くない素朴な南の島です。そうそう、アントニオ猪木さんの島があるんです!ダイビングをしたとき、昼食を食べた島が「イノキ・アイランド」だと聞いて驚きました(笑)。トレーニング合宿とかもしているそうです。うらやましいですよね。


―島の人たちの印象は?

「本当にかわいい子どもたちでした!」今回私が取材させていただいた方は、ご年配の方が多かったんです。みなさん明るくてお元気!そしてご年配の方たちは日本語が話せるんです。発音も言葉もとても美しく、きれいな日本語でした。それは、みなさんが小さい頃、日本が統治していたからで、私としては心苦しいというか申しわけない気持ちがありました。でもお会いした方、みなさんとても好意的で、「日本から?よく来てくださいました」と言ってくださって嬉しかったです。まさに南洋の海のように広い心を持った方たちだと思いました。それから印象的なのは、とにかく子どもがみんなかわいい!きゃしゃで、大きな瞳、そしてクルンとした睫毛。ひとりひとり「かわいいっ!」と抱きしめたくなるほどでした。ですが・・・なぜか中学、高校くらいからきゃしゃな少年少女が激変するんです。もうお父さん、お母さんの貫禄がでて(笑)、急に頼もしい感じになるんですね。なんか私の方が子どもっぽく見えるかも、なんて思ったくらいです。

Q.各国の美しい海を取材してきた宮地さんですが、パラオの海の話もぜひ聞かせてください

宮地眞理子グラビアアイドル中?!もう、本当に最高でした!!!取材を終えても帰りたくないと思いましたし、また行きたいと思っています。美しいサンゴやきれいな魚がたくさんいるというだけで素晴らしいのですが、ラッキーなことに私が取材したとき、海の透明度がすごくよかったんです。帰国してから、編集する前の水中映像だけを見せていただいたんです。もう、それだけで番組が作れるんじゃないかと思うほどきれいだったし、次々にいろんな魚が出てきて再び感動してしまいました。
海の中で出会った生き物では、ナポレオンフィッシュが面白かったですね。あのユニークな顔を見てるだけで飽きません。でも意外に泳ぐのは速いんですよ。魚だからあたり前ですけど(笑)。なんか遅いモードと速いモードがあるみたいで、遅いときは本当にヌーッという感じなんですが、ちょっと追いかけてみたらいきなりスーッと泳ぎだして追いつけなかったです。サメも追いかけてみたけどさすがに追いつけなかったなぁ。やっぱり海の生き物にはかないませんね。それから、許可をいただいて特別におびき寄せてもらったオウムガイにも感動しました。貝殻は見たことありましたけど、中身のあるのは初めてで(笑)、泳ぐ姿や、パカッとフタを閉じるところなんか見ていて本当に面白かったです。
ただ、あまりにも海がきれいなので失敗も・・・。ちょっと時間があれはすぐに海でシュノーケリングをしていたんです。しかも赤道付近ということを忘れてビキニで。せめてTシャツくらいは着ておくべきでした。その結果、足の甲まで皮がむけるほど全身日焼けをしてしまったんです。スタッフの方にも「出演者の焼け方じゃないよね」と呆れられる始末でした。

松島のような奇岩「まるで浮いているようでした」

―皮がむけては撮影のとき困りませんでしたか?

アロエ入りのジェルを塗りたくってなんとかセーフ(笑)。塗って塗って塗りまくりました。おまけに帰ってきたら日本はすごく寒い!それに乾燥していますし。今度は寒さに驚いた肌がひび割れてしまいました。私の肌はまさに渇水状態です。今も全身にクリームやローションを塗っているんです。テレビに出る人間としては反省してます。でも、でもやっぱりあの美しいパラオの海の魅力には勝てませんね。

パラオの固有種パラオ・オウムガイ

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