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第928回
第七の大陸 マダガスカル大冒険!
2005/08/06(土)21:00〜
今週のミステリーハンター
川瀬 良子(かわせ りょうこ)
1982年2月28日生まれ。静岡県出身。ドラマ、バラエティー、雑誌、CMなどで幅広く活躍。また「王様のブランチ」など数多くの番組でレポーター経験も。
趣味は、映画鑑賞、キーホルダー・靴下収集。「キーホルダーと靴下は、おしゃれなものより、思わず笑ってしまうようなものに惹かれます」。
オフィシャルサイトはhttp://www.levie.co.jp/
ミステリーハンターは今回が初めて。
川瀬 良子
(かわせ りょうこ)

地図太い幹が空に向かって真直ぐ伸びているバオバブの木。横向きでぴょんぴょん走るキツネザル。そして手のひらにのる世界最小のサルや指先ほどしかない小さなカメレオンまで・・・。他では見られないユニークな動物や植物が次々に現れるマダガスカル。それもそのはずこの島の動植物のおよそ8割は、マダガスカルにしか生息しない固有種なのです。そんなふしぎに満ちた島マダガスカルへ向かったのは、ミステリーハンター初挑戦の川瀬良子さん。目指すは、太古の自然を留めた奇岩渓谷ツィンギです。大自然を巡り、一体どんな出会いがあったのでしょうか?

Q.初のミステリーハンター、初のアフリカの感想は?

「現地の方たちは、みなさんきさくでやさしかったです」あまりにもすべてが「生まれて初めての経験」だったので、初めてのミステリーハンターの緊張は忘れてました。まずマダガスカルについてもほとんど知らなかったですね。なんとなく赤土の大地というイメージがあって、それからアフリカの方にあるというくらいで・・・。まさか自分が行くことになるとは夢にも思いませんでした。このお仕事をいただいたときに、資料や台本で少し具体的なことはわかりましたが、街のイメージはやはり想像できなくて、どんな方たちがどんな暮しをしているのかわからないまま、出発したんです。そして、バンコクで一度乗り継ぎをして、いよいよマダガスカルの空港に着陸したときに、窓から見えたのがいきなり牛で(笑)。「まさに毎日が大冒険でした!」ツィンギ渓谷の洞窟でそれが私にとっては衝撃的で、思わず「牛だよ・・・」とつぶやいてしまったのですが、スタッフの方たちは平然としているんです。私の知っている国際空港のイメージに、近くに山はあっても牛は・・・想像を越えていました。でもそんな驚きは、まだ序の口でした。それから見るものすべてに驚いていましたから。頭に物を乗せて歩いている人を見ただけで「あっ!テレビで見たのと同じ!」という感じで(笑)。







―どんなことに驚きましたか?

「レンジャーの方にはいろいろ教えていただきました」一番驚いたのは、やはり今まで経験したことのない生活環境でした。奇岩渓谷のツィンギには1週間くらい滞在して取材をしたんです。そこは電気も水道も通っていませんでした。夜8時頃には自家発電機がストップしてしまうので、早朝や夜はロウソクの火で灯りをとっていましたし、シャワーもないので、チョロチョロ出てくる水を溜めて水浴びをするんです。日中は暑くて、しかも取材で渓谷の中を歩いたり、上ったり、這いつくばったり(笑)してましたから、汗がダーダー出るんですが、日が落ちると急に寒くなって水浴びは「エイッ!」と気合いを入れながらしてましたね。それからトイレも、便座のない洋式の便器を見たときには一瞬どうやってするのか迷いました(笑)。でもそういった初めて体験する生活に、驚きながらも嫌になることはなくて、どんどん適応していって、しかも楽しんでいる自分自身に一番驚いたかもしれません(笑)。最後の日は首都に滞在したのですが、「目が合うと『こんにちは、外国の人』と挨拶してくれました」そこは電気も通っているし、テレビもある。シャワーは温水だし、「もう、どうしよう!」と、まるで初めてスイートルームに泊まった子どもみたいに、ソワソワしてました。そして日本に帰国してからは、電気をこまめに消すようになりました(笑)。偶然、家の給湯器が故障して、お湯が出なくなったことがあったんですね。でも動じませんでした!洗面所の蛇口から出る水でシャンプーをして仕事に出かけました。こうすれば水を床に一滴もこぼさない、とマダガスカルで習得した技が早速東京でも生かされました(笑)。

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