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第920回
デンマーク 恋して旅したアンデルセンの真実
2005/06/11(土)21:00〜 
今週のミステリーハンター
坂本 三佳(さかもと みか)
1980年9月13日生まれ。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。特技はクラリネット演奏。女優として数々のCM、ドラマ、映画に出演。歌手としても活躍中。
オフィシャルサイトは http://www.mika3.net/
ミステリーハンターは今回で23回目(スペシャルの回は含まず)。

坂本 三佳
(さかもと みか)

地図幼いころ、だれもが一度は読み聞いたアンデルセン童話。とくに「はだかの王様」「みにくいあひるの子」「人魚姫」などは、どの世代でも親しまれてきました。同じ時代に生きたグリム兄弟の童話が、さまざまな民話を編纂したのに対し、アンデルセンの童話はすべて彼自身の創作。そのストーリーには彼の人生が映し出されていると言います。一体アンデルセンはどんな人生を送ったのか?そしてどのようにして数々の名作が生まれたのでしょうか?アンデルセン生誕200周年で盛り上がるデンマークへミステリーハンターの坂本三佳さんが向かいました。


Q.デンマークは、どんな国なのか教えてください

「みにくいあひるの子」の白鳥をイメージしたシュークリームまず感動したのが緑の美しさです。空気のせいか、気候のせいかわかりませんが、緑がキラキラ輝いていて本当にきれいでした。まだ寒くて、時には使い捨てカイロを持ちながら撮影していたくらいなのですが、日本の春に見る新緑のように木々の葉が輝いているんです。コペンハーゲンから少し車を走らせると、のどかで美しい自然が広がっていて、北欧の自然はすばらしいと思いました。街並みもとても古く、近代的な建物はほとんどありませんでした。ファーストフードやコンビニもあるのですが、外観は古い建物を使用していて、内部だけ改装してあるんです。ですからレストランなどに入っても、どこも雰囲気があって素敵でした。建物の外壁が、水色やピンクやオレンジだったりするのですけど、「街並みはまるでおとぎの国のようでした!」それがしっくり合っていて、まるでおとぎの国のような雰囲気なんです。アンデルセンの生家にも行ったのですが、回りのお家もみんなアンデルセンの時代からあった建物ばかりなので、少しも違和感なく、今でも一般の方が住んでいるそうです。アンデルセンが見た街と同じ景色を見ているんだなと思うとちょっと感動的でしたね。それからデンマークの人はちょっと日本人に似ていると思いました。「お先にどうぞ」と相手に譲るみたいな。シャイで穏やかな気質の方が多くて、ゆったりと時間が流れている雰囲気があって、とても居心地のいい国だと私は思いました。


Q.とくに印象に残っている場所は?

アンデルセン生誕200周年記念に作られた人形「そっくり!」レゴランドです!ぜひみなさんにも行っていただきたいと思う、私のオススメの場所です。今回の取材で初めて知ったのですが、あのレゴブロックはデンマーク生まれなんです。レゴランドは、世界中のいろんな国の名所などをレゴブロックで作ってあるテーマパークで、ビルンという街にあるんです。面白いですよ!それによくここまでリアルに表現できるなと感動します。キリンやペリカンなんか遠くから見たら本物かと思ってしまうほどでした。日本は、メインに大阪城があるのですが、ルーズソックス履いた子ギャルがいたり、髪の毛が薄いおじさんが海水浴してたりするレゴ人形もあって笑えます(笑)。出来のすばらしさもさることながら、よく今の日本を研究してるなぁって感心しました。
「デンマークの人はみんなアンデルセンを読んでいるんです」そのレゴランドにあるホテルに宿泊したのですが、ここがまたレゴ尽くしで楽しいんです。レストランでは、動かないブロックのボーイさんが迎えてくれて、フライドポテトまでレゴブロックの形をしているんです。取材中何度もフライドポテトを食べましたが、あのポテトがいちばんおいしかったかな(笑)。さらに部屋にもレゴブロックとそれを組み立てる専用の机まで完備してあるんです。そこで作成した作品をホテルに提出すると、優秀作品には賞がもらえるそうです。スタッフの中には夢中で作っている人がいました。子どもが行けばもちろん大喜びだと思いますが、いい大人でも(笑)楽しくなってしまう場所ですね。

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