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第812回
あつい太陽の輝くさむい国 モロッコ ラビリンス大紀行
2003/02/08(土)21:00〜


浜島 直子
浜島 直子(はまじま なおこ)

Profile
1976年9月12日生まれ。北海道出身。「はまじ」の愛称で、雑誌、CMなどで活躍中のモデル。
特技は本人曰く「料理くらい」。しかし、NHK教育テレビ「フランス語会話」の司会経験から、レポート中にフランス語が飛び出すことも!最近は英会話にもチャレンジしているとのこと。
はまじに会えるサイトは http://www.okazaki-models.co.jp/
ミステリーハンターは今回で7回目。
 

Interview
 

モロッコというとみなさん、どんなイメージをお持ちですか?ちょっと古いですが、映画「カサブランカ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。さまざまな国の文化が融合したこの国は、昔から訪れた人を魅了してきたといいます。そのふしぎな魅力を探るため、迷宮都市フェズを後にして、サハラ砂漠へ、そしてアトラス山脈へと向ったミステリーハンター浜島直子さん。前回のアンデス(バックナンバー参照)に続く大紀行、今度はどんなふしぎと出会ったのでしょうか。早速お話を聞いてみましょう。
Q.前回に続く大紀行でしたね
  「今回の旅も、暑かったり寒かったりで大変でした!」そうなんです。移動が多かったですね。今回は、ほとんどロケバスで移動していましたから、「大紀行」の実感はさらにありました。長い時間をかけて車で移動をしていたわけですが、ロケバスの中では、ゲームを持っている人が「強い立場」になれるんです。もうフフン!っていう感じ。「お願いだからちょっと貸して!」「仕方ないなぁ」なんてやってました。小学生の遠足のバスみたいでしょ。そうやって、盛り上がりながら移動を楽しんでいました。
  ―広い国ですから気候や地形もいろいろ?
山あり谷あり砂漠あり、本当にいろいろな景色を見ることができました。アンデスと同じで、気温の差が激しい所でしたね。昨日はシャツ1枚でも平気、次の日はダウンジャケットが欲しい!昼と夜の温度差もかなりあります。
それから、私が今まで思っていた、モロッコのイメージをずいぶん変えてくれた旅でしたね。モロッコにこんな、大自然があるんだ、ということを体験できました。今までは、すごくオシャレな大人のファッション雑誌に特集されるような、エキゾチックな街のイメージが強かったですから。
Q.そのエキゾチックな街、フェズはいかがでしたか?
  フェズは、お買い物が好きな女の友だちと行きたい街です。かわいい小物やアクセサリーのお店がいっぱいありますよ。偶然なんですが、私が今自宅で使っているスリッパがモロッコ製なんです。皮製で。何年か前、デザインが気に入ったので買ったのですが、当時4000円くらいしたかな。現地ではだいたい3分の1くらいのお値段。種類もたくさんあります。フェズの皮製品はオススメです!
見ているだけでも楽しい皮製品の数々 見ているだけでも楽しい皮製品の数々 見ているだけでも楽しい皮製品の数々
  ―迷宮都市は、やはり迷路のよう?
  「これがジュウタン屋さんのお店の中。広いでしょ?でも入口は狭いんですよ」ひとりで歩いていたら、すぐに迷子になってしまったでしょうね。私、前科があるんです。以前、「世界ふしぎ発見!」の上海ロケのときに、街中で迷子になってしまったんですね。(バックナンバー参照)そのときスタッフの方にご心配をかけて、ディレクターさんにも「今日は、はまじ、ビール抜き!」と言われた経験がありますから、以後はスタッフの方から離れないように気をつけているんです。でも、私たちスタッフと、現地のコーディネーターさんたちが、はぐれてしまったんです…。あれこれ動くと「ドツボにはまる」と思ったので、コーディネーターさんたちが、私たちを見つけてくださるのを待っていました。賢明でしたよ、少したって会えましたから。あの街を歩くなら、現地のガイドさんについてもらうのがいいですよ。迷子にならないためだけじゃなくて、外からではお店だとわからない、お店がいっぱいあるんです。ジュウタンのお店の写真がありますが、広々としてキレイですよね。でも、入口は小さくて、飾りもなくて、とてもお店の入口だとは思えないようなものなんです。物置の扉か?っていうくらい。扉を開けてびっくりしました。小さい扉を開けたら、別世界が広がっていた、みたいな感じです。露店だけでなく、そういうお店もいっぱいありますから、フェズの街を満喫するには、ガイドさんの案内があった方がいいと思います。


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つづく

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