「福島千里、陸上１００メートルで金　日本勢４４年ぶり」の記事詳細：イザ！

　【広州＝アジア大会取材班】広州アジア大会第１１日は２２日、陸上の女子１００メートル決勝で、福島千里（北海道ハイテクＡＣ）が１１秒３３で優勝。日本選手として１９６６年バンコク大会の佐藤美保以来、４４年ぶりとなる金メダルを獲得した。高橋萌木子（平成国際大）は４位だった。４００メートルでは男子の金丸祐三（大塚製薬）、女子の千葉麻美（ナチュリル）がともに銀。女子ハンマー投げでは、室伏由佳（ミズノ）が銅メダルを手にした。

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記事本文の続き　決勝に進出した女子サッカーでは、初優勝を狙って北朝鮮と対戦した。フェンシングの女子フルーレ団体も決勝に進出し、金メダルをかけて韓国と大一番。男子サーブル団体では、準決勝で中国に完敗し、２大会連続の銅メダルが確定した。

　レスリングでは、男子グレコローマンスタイル７４キロ級で日本勢として同階級初の金メダルを目指した鶴巻宰（自衛隊）が決勝で敗れ、銀メダルを獲得。自転車でも、男子個人ロードレースで宮沢崇史（ＴＥＡＭ　ＮＩＰＰＯ）が２位に入った。

　テニス男子シングルスは、伊藤竜馬（北日本物産）と添田豪（空旅ドットコム）がそろって準決勝で敗れ、銅。トランポリン男子決勝でも、外村哲也（ＪＰＴ）が４２・４０点で３位となった。

　ホッケー女子は１次リーグで韓国に０－２で敗れ、ロンドン五輪の出場権獲得は持ち越された。