Q.ミステリーハンター初挑戦の感想は? |
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今回は、私自身が初めて参加させていただくことに加え、撮影自体も大変なものになると聞いて覚悟?していました(笑)。中国での撮影は大変な上に、お天気に恵まれなくて、私も何かもう少しお手伝いができれば!と思ったのですが、重い機材を運ぶことはできないし・・・。結局、自分が出るシーン以外は、邪魔にならないようにするのが精一杯。でもスタッフの方に恵まれて、仕事はリラックスして出来ました。そのおかげで、・・・実は"初めて"という感覚がなかったんですよね(笑)。
中国の歴史は苦手な分野だったので、この取材をきっかけに勉強しました。今回のテーマでは、歴史からきちんと学んでおけば繰り返さずに済むことを、どの時代でも繰り返してしまう人間について、あらためて考えさせられました。それと、人間は回りの意見や話に耳を傾けられる人のもとへ集まって、それが出来ない人は暴君になるというか、自ずと孤独な道が開けてしまうんだな、ということも。歴史上の出来事は過去のものではなく、今の私たちにとっても、すごく大切なものなんですよね。
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Q.七変化!? インパクトの強い衣装を着こなすのに苦労した点は? |
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私の場合、衣装を着せてもらえればすぐその役になりきれるので、苦労した記憶はありません(笑)。
かなり変身願望があるようで・・・。徹子の部屋を意識したインタビュアーや、ニュースキャスター、お姫様など今回は色々な役があって、現場では本当に楽しんでいました。中でも一番、のってしまったのはニュースキャスターですね(笑)。ニュースで見かけるキャスターの姿から、イメージを膨らませてやってみました。
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Q.今回の取材で、一番印象に残っているのは? |
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私は宝塚で女性役をしていたんですが、まさか中国でもお姫様の格好をさせてもらえるとは思っていませんでした!
歴史上最高の武将・項羽が、唯一愛した姫・虞の役で、お姫様の衣装を着てそれらしく?踊るシーンがあったんです。このスペース内でなるべく衣装が広がるように、という指示があったので、着物の袖や羽衣を意識しつつ、その場でクルリと回りながら、自分で振り付けをしました。ちょっと日本舞踊に似てるかな?
ここでも変化ぶりを発揮していますので、チェックしてみて下さいね。.
"虞"の衣装やメイクを担当して下さったのは、もちろん中国の方です。中国のお話ですし、実際に現地に来ているので、きっと定番の衣装やメイクがあるのでは?と思いますよね。でもメイクさんは、意見を押し付けずに「どこに飾りをつけたい?」って、一つ一つ希望を聞いて下さるんですよ。ちなみに今回の衣装では、史実に合わせるより、虞の美しいイメージがなるべく伝わるように!とお願いしてみました(笑)。
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