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第822回
古代イギリス推理紀行 石に刻まれた記憶を求めて
2003/04/26 (土) 21:00〜


坂本 三佳
坂本 三佳(さかもと みか)
Profile
1980年9月13日生まれ。趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞。特技はクラリネット演奏。女優として数々のCM、ドラマ、映画に出演。歌手としても活躍中。
オフィシャルサイトは http://www.mika3.net/。
ミステリーハンターは今回で13回目(スペシャルの回は含まず)

Interview
 

5000年も前に作られたストーンヘンジをはじめ、イギリスには石が円形に並べられた謎の古代遺跡・ストーンサークルが数多く存在します。そして現在も、イギリスの人々はストーンサークルを訪れ、石のパワーを感じ取っているとか? そこで、石とイギリス人の間に広がる、何やら不思議な関係を、ミステリーハンター・坂本三佳さんが探りに出かけました!彼女が実際に体験した石の力のお話など、気になる取材の様子を聞いてみましょう。

イギリスの小説に登場する名探偵●●●●風?謎解きスタイルで、今回はイギリスへ!
Q.取材のテーマが、ストーンヘンジだと聞いた時の感想は?
  左後ろがストーンヘンジ、遠くから見てもその大きさが分かります!ストーンヘンジはもちろん、今まで石を特別に意識したことは……(笑)。ですからこの取材は、私が石に目覚めるきっかけになりました。これまで何の変哲もないと思っていた石が、取材の後半には、まるで違う存在に変わってしまったんですよ。
今回はイギリスに着くと、すぐその足でストーンヘンジに直行。着く早々にストーンヘンジを目の当たりにした時は、7メートルを越す大きさに圧倒されました!もちろん出発前に資料を読んで、ストーンヘンジは巨石で築かれた遺跡だと、頭では理解していましたけど。でも近くで見たら、想像していたよりはるかに大きい!本当に人がこれを運んだの? 5000年も前にどうやって?と、古代の人たちのことが気になり始めました。
Q.石の力を"目"で確かめられたそうですね!?
  エイブベリーにあるイギリス最大のストーンサークルで、ダウジングと、水晶を使った実験をしました。
ストーンサークルは、その石が立てられた場所にも不思議な力があって、ダウジングをするとそれを目で確かめられるというんです。同行してくれた学者さんが「石の間を通ると動くんだよ」と言いながら、まずお手本を見せてくれました。すると手に持っている2本の棒が、石を通った瞬間にパーッと、開きました!でも、すぐには信じられず「自分で動かしてるのでは?」と、疑問を抱きながら私も挑戦。…すると最初は、手の中で棒がモゾモゾした気がして、それから「あれ、動いてる?」 「あ、動いたっ!」て。でも学者さんの棒は開いたのに、私の場合は棒がス−ッと内側に。その理由を聞くと、実験についてポジティブな心でいると棒は外側に開き、マイナスな気持ちだと閉じてしまうとか。私は、カメラに向かって何か言わなくちゃ、という思いがあるから、気持ちが集中できなくて閉じるんだ、と言われました。もう一つの実験で、ひもに吊るした水晶が回る時も、実験に対してポジティブな気持ちでいると右回りで、邪念を抱くと左回りになると言われたんですよ。さて、その結果は(笑)? 実験の様子は、番組で詳しく紹介しますので、石のパワーをぜひ確かめてみて下さい!

(※ダウジング:先が直角に曲がった棒2本を手に持ち、棒の動きによって水脈や鉱脈を探知することで知られる実験方法)


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