ということで、「カラスミのパスタ」超簡単レシピを教えていただきました
 材料：パスタ、カラスミ、オリーブオイル、各適量
作り方：(1)パスタをたっぷりの湯と塩でゆでます(2)ゆでたパスタをオリーブオイルで炒め、火を止めてから、おろし器でカラスミを削り、パスタにからめて出来上がり！
ほんとうに簡単でしょう？でも、とってもおいしいんですよ。カラスミはシンプルに食べるのがいちばんだと、聞きました。もう少し、味に深みを加えたいなら、パスタを炒めるとき、ガーリックやトウガラシを入れてもいいかもしれませんね。
それから、印象に残っているのが、ストロベリーパフェ。イチゴのジェラートが香料じゃなくて、ちゃんと果物のイチゴの味がしておいしかったです。このパフェを食べる前、「拷問博物館」を取材したんですね。ほんとうに使っていた拷問の道具などが展示してあるので、いかにも血と汗が染み込んでいるような雰囲気にスタッフ一同、息苦しいような状態だったんです。みんな「太陽が恋しい！」という気分になっていて、寒いけれどあえて、オープンカフェに入ったのです。そしたら、このおいしいパフェ！ちょうど私の体調もよくなって食欲も復活してきたので、この笑顔です。
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久しぶりのヨーロッパだったのですが、イタリア、寒かったです！地元の方も、「昨日は雪だったよ。この時期にめずらしいね」とおっしゃっていましたから、私が行ったときは、とくに寒かったようです。実はこのロケに出発する前、体調がよくなかったんですね。代役をたてていただくか、悩んだくらいだったのですが「よし、頑張るしかない！」と決めての旅立ちでした。衣装が春物だったので、出番のないときは、着膨れ状態でした。なんとか大事なく、乗り切れてホッとしています。でも、せっかくのイタリアで、大好きな小物やアクセサリーを発掘するパワーがなかったのは、ちょっと残念。
古いものを大切に保存している国だなぁと感じました。「冷静と情熱のあいだ」のロケ現場にもなった塔の屋上へ上ったんですね。らせん階段が延々と続くんですよ。もう、ゼーゼー。そういう場所に、エレベーターをつけよう、なんて思わないのがイタリア的だと思います。
先ほどお話したように、体調があまりよくなかったので、いつもの食欲が発揮できなかったのは残念でした。でも、やはりパスタは何を食べてもおいしかったですね。お土産にも、乾燥ポルチーニ（注：「イタリアの松茸」といわれるキノコ）やカラスミを買ってきました。今、カラスミのパスタに凝っているんです！すごく簡単でおいしいですよ！おすすめです。