Q.ハリー・ポッターの撮影が行われたパブリックスクールへ、潜入? |
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ホグワーツ魔法学校として映画に登場するのは、グロースター大聖堂に隣接するパブリックスクール"キングススクール"です。前回うかがった際は、エキストラで出演した生徒さんにインタビューをしたのですが、今回は生徒のフレッド君に校内や寮の中まで案内してもらうことができました!ですから番組ではハリーのように、幼いうちから寮生活を送る子供たちの姿を通して、イギリスという国やハリー・ポッターの世界が感じ取れるし、何よりハリーの存在がグッと身近になってくると思いますよ!それにしても驚いたのは、フレッド君たち生徒の紳士ぶりというか、その礼儀正しさ!わずか十代後半で見事に"ジェントルマン"ができあがってました(笑)。姿勢がピシッとして、みなさんジャケット姿が本当によく似合ってます。移動する時にはスッと部屋のドアを開けてくれるし、食事の際には「何が食べたい?」って私のお皿にもちゃんとよそってくれますし。そんな風にしてもらうと、とっても嬉しい反面どうしてよいやら……(笑)。デートは肩が凝るな〜などと余計な心配をしてみたりも。「好きな子はいるの?」と質問したあたりで、やっと少しくだけてくれて、素顔というか10代を感じさせるものを見つけました(笑)。 |
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Q.グロースター大聖堂にカンゲキ? |
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「ついさっきまでハリーがココにいた……!?」。グロースター大聖堂にはそんな魔法の雰囲気が漂っているんですよ。それに圧倒されて、足を踏み入れた瞬間に口数が減ってました(笑)。映画に登場するシーンって、実際に行くと「アレッ?」っと想像以下な場合もありますが、グロースター大聖堂はその場で感じられる神秘性も映画以上ですね。学校から大聖堂へ続く廊下も、壁の模様やステンドグラスが見事でした。長い歴史というか、時の流れを含んだような温かい空気が感じられ、そこにあるすべてが幻想的なんです。まるで現実味がないと言ってもいいくらいに。歴史や物語上の人物を気取って一人静かに佇んでいたい気分になりますね。となると格好は魔法使いかお姫様のドレスがいいですね〜。ステキな王子様がやって来るまで待つ、眠れる森の美女(笑)なんていうのはいかがでしょうか!? |
Q.実はミステリーハンターのふりをしたウィッチ? |
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ふしぎ発見のロケに天気は付き物というか、成功のカギを握るポイントでもあるんです。とは言うものの、イギリスは"良いお天気"なイメージではありませんよね。それなのに前回も、今回のロケもほとんど晴れ!前回のロケでは「天気を操れるからおまえはウィッチ(魔女)だ!」って現地のコーディネーターさんからも言われてました(笑)。
行く先々で晴れが続く中で、アーサー王誕生の地と呼ばれるティンタジェル城に行った時は、さすがに自分でもビックリすることが!
――アーサー王とはイギリスで古くから愛されている伝説上の英雄。実在したと信じる人も多く、アーサー王ゆかりの史跡も数多く残されている。ハリー・ポッターもこの伝説の影響を受けていると言われる―――
その日は一度小雨が降ったらしいのですが、ロケの時間になるとまたまた晴れに。しかも雲に隠れていたお城が現れたかと思ったら、虹までかかっているではありませんか!やはり"天気を操るウィッチ・カトリーヌ"もあり!?かと思いましたね(笑)。
このティンタジェル城があるのは荒涼とした土地ですが、天気が変わっただけでガラリと雰囲気も一変する"ふしぎさ"に、アーサー王伝説を事実だと信じる人々の気持ちも理解できました。
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