Q.初めてのミステリーハンターはいかがでしたか? |
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もう、本当に楽しくて。こんなに楽しくていいのかって思うほど素晴らしい体験でした。ロケは11日間だったのですが、そんなに長いロケは初めてだったんです。でも行ってみるとあっという間で、最後の日はため息ばかり。「ああ、もう終わっちゃう」という感じでした。移動のロケバスの中はいつも盛り上がって、遠足状態。1日じゅう笑っていましたね。スタッフの方とお話するのが楽しくて、一緒に番組をつくり上げていく充実感もありました。オンエアのVTRは30分くらいですよね。そのなかで、視聴者のみなさんにいいものを届けたい、というスタッフの方々の熱意にも感動しました。ロケでは、普通では体験できないことも体験しましたし、韓国で出会った方たちのお話など、すべて自分の身になる経験だった思います。またぜひチャレンジしたいですね。 |
Q.韓国の印象はどうでしたか? |
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大好きになりました!韓国は2度目で、最初のときも取材だったんですね。でも、ソウルに2泊くらいでしたから、あまり韓国に来たという感じはしませんでした。ソウルの街中を歩いていても、日本と変らないですから。今回は山や海などの自然にも触れましたし、いろんな方ともお話ができて、以前とはまったく違う韓国を見ることができました。
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―韓国の方はやはりパワフルでしたか?
ええ。パワフルな方が多いですね。それに、よく食べて、よく飲むんです。パワーの源は食べることだと実感しました。そしてよく笑うんですね。チェジュ島の女性のたくましさにも感動しました。チェジュ島では、畑仕事や家の仕事はすべて女性がしていて、本当にみなさんよく働くんですよ。「そんなに働きづめで大変じゃないですか?」と聞いたら「働かなきゃ家族が食べていけないからね」って笑いなが答えるんです。「いつ休むのですか?」と聞けば「雨が降ったら」と。私たちからすると、こんな働いてばかりの毎日でイヤになることはないのかな、なんて思ってしまいますが、そんなこと考えもしないという感じでした。でも、女同士元気におしゃべりしながら明るく農作業をやっていて、大変そうなんですけど、みなさんイキイキとしていました。私も「疲れた」なんてグチは言えないな、と思いましたね。そうそう、農作業をする風景を撮影させていただいたのですが、快く了解してくださって、撮影終了後「ありがとうございました。終わりました」とスタッフが伝えたら「あそこの荷物を移動してくれるとありがたいんだけど」と言われて。「撮影料だね」と笑いながらスタッフの方が力仕事をしていました。明るく、気持ちのいいたくましさを感じましたね。
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