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サムスン、現代自の大幅減益で韓国の製造業がボロボロ…国政介入疑惑「薄氷踏む」危機に拍車

 韓国経済を牽引(けんいん)してきた製造業がボロボロだ。電子、自動車など売上高上位30社の今年1~9月期の業績は半数が前年同期に比べ減収となり、3分の1超が営業減益となった。特に「ビッグ2」と呼ばれる韓国の看板企業、サムスン電子と現代自動車は新型スマートフォンの欠陥問題やストライキなどが響き、今年7~9月期の営業利益が前年同期比約30%も減少した。折から韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑による政治の混乱も重なり、韓国内では「経済は危機水準」と悲観論が広がっている。

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