【魅惑アスリート】31歳で“華麗”な転身を図る美貌のシンクロ「絶対女王」 ナタリア・イーシェンコ

 シンクロナイズドスイミングの五輪や世界選手権などで、現役生活を通じて計36個の金メダルを獲得したロシアの「絶対女王」が4月5日に現役引退を表明した。アスリート生活に別れを告げ、競技に戻らないと宣言。“女王”が選んだ道とは…?

 欧米メデイアによると、惜しまれながら引退したのは、ロシアのナタリア・イーシェンコ。4月8日に31歳になったばかりだが、177センチの長身に60キロとスレンダーな体形は、とても一児のママさんアスリートとは思えないほどの若さと美貌だ。

 目を引くのは、美貌ばかりではない。5歳から始めたシンクロは、バレエやフィギュアスケートのレッスンを加味して表現力を磨き、演技の円熟味を増してきた。その結果、2002年から選出されたロシア代表として北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会の五輪で金メダルを5個獲得。世界選手権では05年から15年までに19個の金メダルを手にしてみせた。この快挙に「絶対女王」と呼ばれるのも納得だ。13年に出産し、復帰しているだけに驚きだ。

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