たくましく“デマ”さえも武器にする? 辻元元国交副大臣を蓮舫代表も見習おう

 大阪市の学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐり、学園の籠池泰典前理事長の妻と安倍晋三首相の昭恵夫人とのメールのやり取りにその名前が、何度も登場する辻元清美元国土交通副大臣(56)。このメールのやりとりなどに関し、辻元氏に3つの疑惑が浮上したが、「デマ」として真っ向から否定している。ただ、社民党時代から異彩を放つ辻元氏をめぐってはデマが絶えないようで、公式ウェブサイトには他には見られない、あんなコーナーまであるのだ。

 森友学園をめぐって辻元氏に浮上したのは(1)幼稚園侵入(2)小学校建設現場への作業員派遣(3)国有地売却の際の14億円値引き-の3つだ。

 (1)の幼稚園侵入は、籠池氏の妻、諄子(じゅんこ)氏が3月1日に昭恵夫人に送ったメールで、辻元氏が「幼稚園に侵入しかけ 私達(わたしたち)を怒らせようとしました」(原文ママ)と記載したためだ。

 (2)の小学校建設現場への作業員派遣も、辻元氏が作業員を小学校建設現場に「送り込んだ」と記載した3月1日の諄子氏からメールによる。メールには「嘘の証言した男は辻元と仲良しの関西生コン(※連帯ユニオン関西地区生コン支部とみられる)の人間でしたさしむけたようです」「孫請業者の作業員がその委託社長がしてないといったのにもかかわらずその三日だけきた作業員が辻元清美が潜らせた関西なんとか連合に入っている人間らしいです」(原文ママ)とある。

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