高島彩MC「サタデーステーション」低空発進 テレ朝手応え、その理由は?

 フリーアナウンサー、高島彩(38)がメーンキャスターを務めるテレビ朝日系情報番組「サタデーステーション」。情報番組としては異例の“土曜夜9時枠”とあって、放送開始前から注目されるも結果はどうも芳しくないご様子。だが、意外にも同局の上層部は手応えを感じているという。

 4月の改編で、同局が誇る長寿番組「土曜ワイド劇場」に変わってスタートした同番組。

 メーンキャスターに高島アナを起用し、人気俳優のディーン・フジオカ(36)を配するなど放送前から話題となってきたが、初回放送の平均視聴率は8・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまさかの“低空発進”となった。

 テレビ誌編集者は語る。「ドラマやバラエティーが席巻する夜の9時台に情報番組を放送すること自体が異例の上、なんせ前身は『土曜ワイド劇場』。高島さんは男性視聴者へのウケはいいでしょうが、主婦層が見ていた『土曜ワイド』が10%を超えていたことを考えると、予想通りの大コケといえるでしょう」

 実際、現場では「だから言わんこっちゃない」「年内で打ち切りになるのでは」との声が上がるというが、局の上層部はいたって冷静だとか。

 「“上”も主婦ウケのいいディーンさんをキャスティングするなど、それなりの対策はしましたが、端から期待はしていなかった。多少視聴率は落ちても、莫大な番組制作費がかかる『土曜ワイド』よりはコストパフォーマンスがいいと判断しているようです」(同局の編成担当)

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