ウェブ魚拓バージョン3リリース

いつもウェブ魚拓をご利用いただき、ありがとうございます。
計画されていたアップデート群が反映され、ウェブ魚拓のバージョンを3に変更いたしました。(2は2007年)
あらたなロゴはこちらとなります。

hugelogo

 

主にデザインのスマホ・タブレット対応に変えたところによりますが、
それ以外にも様々な修正がなされています。

  • ロゴの通り、代表的なブラウザのurlバーの先頭にgyo.tc/を追記すれば取得できるように。http://なら不要です。(変なページに行ってしまう場合、ブラウザキャッシュのクリアをお願いいたします)
  • ページによっては取得できなかった画像などを取得できるように。
  • 表示確認ページの廃止。その表示方法をIE11に対応。
  • 規約の修正。特に改正著作権法の関係されると判断できる文面を追加
  • 「無料ユーザ様」で「スクリプトを使ってログをとるかのようにページを取得し続ける」方につきましては、今までは禁止していましたが、しばらく前より禁止する方向を一時停止しています。節度をお守りくださるようご協力お願いいたします。
    (もしかいたしましたら、余裕ある際で結構ですので、ご寄付をお願いする方向でお願いするかもしれません。その際は、何らかのプライズをご用意いたします)
  • などなど・・・

今後ともウェブ魚拓をよろしくお願いいたします。

ウェブ魚拓のデザインの変更につきまして

mgldn

ウェブ魚拓をご利用戴き、ありがとうございます。
このたび、スマートフォンとタブレットによるアクセスが50%を越えていた現状を踏まえ、どのデバイスでも表示が可能なユニバーサルデザインを採用することとしました。

HTML5世代のブラウザ、
スマートフォンはiPhone5世代以降に対応しております。
確認には力を入れましたが、不具合等発生するかもしれません。
大変お手数おかけ致しますが、不具合と判断されました場合早急に対応致しますので、よろしければご意見でお寄せください。

これからもウェブ魚拓をよろしくお願い致します。

ヘルシープログラマ書評

7/23にオライリー・ジャパン様から

ヘルシープログラマ - プログラミングを楽しく続けるための健康Hack 著 Joe Kutner

が出版され、
ご縁からオライリー・ジャパン様より献本戴きましたので、書評を書かせて戴きます。

自己紹介

私は長い間、自分の記録を伸ばすためのトレーニングをしてきて、開発と体の調子の折り合いの付け方を常に考えてきました。この仕事を始めてから、考えてこなかった日は1日たりとも無いでしょう。
おかげさまで、握力の記録に関しては一定の評価を戴けるようになりましたが、毎年開発由来のガタや弱体化が強くなってきているように思えます。
私はダイエットなどは特に気にしなくてよいコンディションですが、取れづらくなった開発由来の慢性痛などは一件問題無く見えるウエスト、実行出来ているハードトレーニングに必ずしも関係ありません。
「はーペイン」が口癖になってきました。

前書

タイトルの通り、本書はITエンジニアが悩む健康問題について述べています。
私が思うに、お薦めの対象読者はアラサー以上の健康が気になり始めているエンジニアです。

まず、著者は内科医で、かつエンジニアです。読んでいる最中、ヘルシーという問題に本当に何年も悩んで来たのだろうという思いが伝わってきます。こういったタイトルのまともな本はいつか出るだろうと思っていましたが、ここまでの完成度に――後述しますが、優しい文体ながらこんなにも要求は高く――仕上げてくるとは思いませんでした。

本書はなるべく習慣に取り入れやすく気を使っていますが、(素晴らしいことに)最終的には甘い話はありません
それゆえ、まず注意しておきたいのは、
この本は読み物ではなく、Hello World!から始まる技術書です。
よく出来た本だと思いますので、基本的には
・言語を学ぶつもりで読むこと。
(もちろん、実際に使う前提である必要もありません)
・俺は○○だからなー、とかウチは○○だからなー、とかいいわけを準備しない。
(C++の本を読む前に、ウチはグローバル変数しか使わないから・・・といってるのと同じだと思って下さい)

これらに気をつければ、実践出来なくても、よく分からない慢性的な不調などの原因を探すのに大きな手がかりになるでしょう。

内容紹介

それでは、詳しくなりすぎない程度に、本の内容をご紹介します。もくじではありません。

  • 20分に一回、 姿勢を変える・・・
  • 1時間に一回、5分運動する・・・
  • 2時間に30分、椅子から離れられる仕事を行う・・・
  • ダイエット・・・
  • ウォーキングが重要。1日に20分以上早歩きをする。腰痛・手首痛対策の運動を行う。ハード・トレーニングで追い込む。
    (たとえばウォーキングは東京でしたら、階段上り下りするだけでかなり歩くので問題無いでしょう。営業兼エンジニアなら、さらに必要無くなるはずです)
  • 免疫力を向上させる習慣を付ける・・・
  • ポモドーロテクニック※等を使った実践的な取り入れ方
     (※ポモドーロテクニックでググること)
  • チームの理解。チームでの運動(ドッジボールなど)を含む・・・
  • イングレスで歩け!

等々。

本書では、「いいイス」にあまり触れられていません。
「20分に一回姿勢を変える」では、いい環境はいい机が必要であり、それは最低3つの姿勢を使い分けられる机、何種類か用意出来るイスを用意することが重要だと述べています。
理想の着座姿勢でも、スタンディングの姿勢でも、20分以上の静止は循環器系に良くないということです。
(体の声を意識するような人々でしたら、ストレスで”胸が痛い””胃が痛い”という以外にも、動かずに20分居ると、なんとなく”胸が重い”ような感覚が得られると思います そうでなくとも、単純な不快感が得られるかなと)
完璧な一つの姿勢は存在しないというのは本書に一貫したテーマであると強く述べられています。

最低3つの姿勢を使い分けられる机は現実的ではないので、つい、「いいイス」の話になってしまうのですが、本書はいい姿勢は腰痛などの可能性を軽減し、姿勢の変更は循環器系へのダメージを減らすと言うことで、切り分けています。いいですね!
私も実は可変デスクをつかって10年近く過ごしていますが、他人に説明するとき、この利点のエビデンスを持っておらず、力強く説明出来ませでした。かつ、「珍妙な説を聞きたくないんだよ俺はシャレオツなイスの話したいんだよ空気読めよ」みたいな雰囲気を感じ取ってしまって、イスの話に終始していました。

本書では私の保有している可変デスクより激しく稼働する、スタンディングまで変形するイスがよいと紹介されています。(おお・・・追銭N00,000円)
(もちろん、いいか悪いかわかりませんが、しょっちゅう打ち合わせにかり出されるエンジニアなら必要は姿勢は十分変わるので、必要ないでしょう)

本書ではDIYによるデスクの用意を紹介しています。これはシャレオツではないですが、血管を守るのに一役買うでしょう。

シャレオツな可変デスクの導入はペインを伴いますが、社員思いの会社なら是非。

そのほかにも、25分毎の(ポモドーロ毎の)シットアップやウォーキング、有酸素、筋力アップ(厳しいインターバルトレーニング気味の)のハードトレーニングによる限界までの追い込みなどが紹介されており、「楽な方法はない」「原因は一つではない」を地で行く内容になっています。
25分毎にシットアップを始める社員を賞賛する文化を構築するには、会社の器の大きさが試されるかも知れません。

「免疫強化」の項目も、無駄がなくて良いと思います。

「腰痛対策」の項における「コアの強化」という表現についてちょっとだけ指摘もしておきます。
作者が別なページで「腹筋が仕上がっていても腰痛に悩まされる人もいるが」と指摘しているとおり、バーベルで3桁越えの重量で複雑な種目が出来る程コアが十分に強化された人間にも腰痛は襲ってきます。
内容自体はいい姿勢や姿勢を変える、腰痛対策の体操で、方法としては間違っていませんが、コアの強化ではなく、腰が柔らかく力強く動く、というのを筋肉と、それ以上に脳に覚え込ませる作業として有効とされています。日本の整形外科でも最近はこのアプローチを増やしています。
とはいえ、前述したとおり方法は全く間違っていないと思いますので、軽く読み替える位に
しましょう。
(腰痛は何種類も存在するので、診断済みの慢性痛じゃない場合は医師に相談して下さい)

たとえばとれそうなバグを目の前に、これらを実行するのがどれだけ難しいかは想像が付きます。トイレ以外の全てを作業につぎ込みたくなるものです。
それは十分理解の上ですが、あらゆるテクニックを駆使して、出来るだけ自然に導入出来るような方法についても述べられています。

感想と、最も重要な「メンタル」に関して

可能な限り優しいスタートとなってはいますが、どんな本でもある程度リアルに充実した内容を感じる気配があるので、精神的に参った人が多い職種としては、ため息が出てしまう人が居るかも知れません。そして、そういう人にこそ最も重要である事はわかっているつもりです。

あるいは精神的に参っておらず、ジムでハードに追い込める人でも、25分毎にシットアップをしろと言われたらむずかしいと思います。

こういったモチベーションに関する精神的な部分の構築にはあまり触れられていませんが、習慣で作れる精神状態がある、という表現をしています。これは間違いありませんが、そういった言葉にも抵抗を憶える状態におかれている人が多いのも事実です。

たとえば、私は一般的な外食によるおいしそうな食事を見ると、単純に麻薬の注射器に見えます。一般的な外食による疲労感は非常に大きく、何もいいことをもたらさないように見えてしまうからです。
ハードに体作りに打ち込むと、勝手にそういった精神状態になるそうです。

(便利なことに、私はハメを外してもいい周期やつきあいではスイッチが切り替わり、おいしく食べられます)
これは努力という表現をする人も居ますが、私は単に脳にそういった現象が起きた幸運な人間に過ぎないと思っています。

そんな私ですが、25分毎(ポモドーロ)に運動と言われたらギョッとします。
「どうした?習慣で作れ!」というヤジが聞こえます。
私も単純に趣味、それに附帯する好みを越えることがまだ出来てないわけです。
一見、出来ていそうな人との「差」を特別なものに感じずに、気楽に構えて下さい。

脳に起きている出来事はメンタルも含め近年、ようやくMRI等で目に見えるようになってきました。本人には大きい問題でも目でわかる骨折などの怪我、先天性・後天性の障害と異なり、軽視されています。
実際はメンタルをトレーニングしたり脳の問題を修復する方が難しく、それに較べれば(場所によりますが)骨折なんかたいした問題では無いのに、「やる気が無いやつはダメ」といったような表現がまだ優勢です。

やる気がおきない、やる気がない、というのはヒト科のもつ最も複雑な機構の脳が生み出す現象であり、不調もあれば、先天的・後天的な問題もあるわけです。
本来、こういった本、あるいはトレーナーがリハビリするべきだと思っています。

ですので、メンタル面に自信がないが健康に不安があるというプログラマは何かおかしくなったときに原因を知る辞書として本書を読んでもいいと思います。

興味があれば、楽しんで下さい。

IPアドレス開示請求がありました

ウェブ魚拓のサービスにおきまして、キャッシュ取得者のIPアドレス開示請求がございました。
開示請求理由は、業務妨害における損害賠償請求の調査です。
下記のURL取得において、理由は正当である判断し、開示させていただきました。

http://megalodon.jp/2015-0523-1533-46/hobbylog.jp/archives/1028372342.html
http://megalodon.jp/2015-0523-2138-30/hobbylog.jp/archives/1028386926.html
http://megalodon.jp/2015-0523-2139-39/hobbylog.jp/archives/1028391350.html

法に則り、開示された方からのご質問等、当社でフォローする準備がございます。
お心当たりのある方は当社のお問い合わせメールアドレスからご連絡下さい。

以上よろしくお願い致します。

新年度です。

皆様、お世話になっております。
最近、スタッフ皆忙しく、当ブログも更新出来ない日々が続いております。
仕事には身を入れているつもりではありますが、、トレーニングも少々雑になろうというものです。

そんな雑なトレーニングが蓄積して参りました。

つきましては、蓄積致しました雑なトレーニングで発生したオブジェクトを先着の皆様にお配りしたいと思います。

DSC_0116

ご希望の方は、当社のサポートメールアドレスまでご連絡下さいませ。

 

※本日は4/1です。

東京IT新聞に紹介記事が掲載されました

東京IT新聞に記事を載せて頂きました。

東京IT新聞様紹介記事キャプチャ

あの有名サービス運営社 戦前日本を体感できる珍しいサイトを続々と

 

東京IT新聞は、オフィス配送に特化したフリーペーパー型の新聞で、IT業界で働いている方は見たことがある人も多いでしょう。

ITニュースは、オンラインメディア は何百もありますが、紙媒体で無料で配布しているのは東京IT新聞だけのようです。

オンラインニュースだと、ついつい興味がある話題にしか目が行かなくなりがちですが、新聞の形をしているとなんとなく業界全体の動向が目に入ってくる便利な新聞です。

デジタルアンティーク事業はまだ始まったばかりですが、応援よろしくお願いします。

昨年の12-22-2/5に取得致しました魚拓が閲覧できなくなっていることにつきまして

ウェブ魚拓をご利用戴きまして、ありがとうございます。

本障害において、該当期間における取得データの消失が確認されました。
今後、該当期間において復旧することはありません。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

取得元が表示可能でしたら、取得し直し等で対策していただきますと幸いです。

有料サービスご利用者様方につきまして
当該期間を含む2ヶ月間の払い戻し、または無料ご利用を設けPaypalの支払いキャンセルをこちらで行います方法で対応とさせていただきます。

本障害の原因につきましては、
メンテナンスの際の作業手順漏れと、時間差で発生する障害の確認不足とし、
確認手順を新たに2つ設け、障害の予防と障害発生時間の最短化につとめさせていただきます。

このたびはご迷惑をおかけ致しまして大変失礼致しました。

果てなき渇望 - アドベントカレンダー

※どちらかと言いますと所属する開発者グループ向けのブログとなります

本日のネタは
果てなき渇望 (草思社文庫) http://www.amazon.co.jp/dp/4794219032

という本のアドベントカレンダーだ。

この本はボディービルという競技に夢中になった人々を取り上げたドキュメンタリーだ。
こんな日に「今日の予定?スクワットだよ。メリー・クリスマス」というような連中の話である。

日本ではボディービルの扱いは中国、イタリアなどと並んで悪いのだそうだ。ボディービルは巨大すぎる筋肉とミミズ腫れのような血管が異様だし、ステレオタイプのマッチョに期待するのと反して身長が低い方が有利と言うのもあるのか、日本では一般受けしないのかもしれない。

(だが彼らの名誉のために言っておくと、日本でも「ボディビルの競技に必要な仕上がり」から離れられる、競技の時期ではないビルダーやボディビルトレーニングを好むだけの広義のボディビルダーの場合は、血管を出す必要もないからか一般層にもウケが良かったりもする)

何というか、競技としてのボディービルはあまりウケが良くない・・・奇妙で、滑稽な扱いを少なからず受けてしまっている。

そんな競技に夢中になってしまった・・・徹底した人々を描いている。

ところが、夢中とは生やさしいものではない。特にこの本で異常な、あまりに生々しいパートはドーピングを厭わずにボディビルで世界クラスを求めてしまった男たちの物語である。
世界クラスは、別次元だ。なんというか、ある日本のトレーニング誌出版のスタッフの若い女性曰く、「日本人はやっぱり・・・小さすぎて・・」だ。
 筋肉増強剤を投与し肉体がそれに対抗しようとし女性ホルモンを分泌する結果、乳房がふくらみ、母乳が出ることもある・・・・そういった副作用を丁寧に潰しながらボディービルで勝つために徹底したドーピング計画を組む男
 或いは、殺人を犯してしまった男
彼らに詳細にインタビューし、その過程を「彼は今、まずいところまで入り込んでしまっている」と感じとれるような臨場感をもって表現している。当然本書はこの点で有名で、ご多分に漏れず本エントリーでもその例に触れたい。

断っておくが、ボディービルだけがそういった競技というわけでもない。身近なところでは野球、相撲・・・最近では有名なところでは自転車競技のランス・アームストロングが記憶に新しいし、毎度オリンピックでは毎回とても多い人数が「ばれる前に出場を辞めて欲しい」とアナウンス通りに出場を辞退している。今年、ジャマイカ勢を代表するアサファ・パウエルが陽性となった。海外のあるボディービルダーのインタビューでは、ドーピングに年間1000万円以上かける男もいるらしい。
ドーピングが敬遠される理由は健康への害の他にも、経済的要素も関与するため、フェアプレーの理念に反するとされている。

ドーピングは日常生活でまず触れない異様な話である。それ故に、興味を持たれることも多い。もしある程度以上トレーニングをしているのなら実際に使用者と話題に触れたことがあるはずだ。たとえば私はあるビルダーに突然腕を握られて、「へえ ほんとに”打って”ないんですね」と言われたことがある。おいおいなんだそれ!そんなんでわかっちゃうわけ?

さて、ある人がある競技で絶対に勝ちたいと思ったとき、そしてその競技の人口が多く煮詰まっているときに、競技というのは徹底できたかどうか・・・たとえボクシングであっても・・・結局最後は自分との戦いなのだが、その際たいていの場合で衝突するのは「遺伝的な限界」である。つまり才能と表現されるが、劣っているなら克服しなきゃ行けないし、同じ程度ならぬきんでる必要がある。主にドーピングで解決するのは少年誌のイメージのスマートな才能というよりも、もっと単純でシンプルなものだ。パワー、スタミナ、スピード、体重・・・痛み止め・・・・集中力・・・・

(日本は極めて精神的なものを重視する国であり、努力である程度何とかなるのではないか、と思われている範囲が非常に大きいと感じる。海外だと容赦なく「遺伝的素質”genetic-factor” に恵まれ」というところを、日本だと「才能に恵まれ」と言う言葉遣いが多いと感じる・・・なんだ?どう訳す?タレント?なんというか、後者だとうやむやな感じがしてごまかせる響きがある。才能を感じない人物に「私は遺伝的素質で恵まれていますか」とはっきり質問が来れば、かなりの哲学の持ち主じゃない限り意義を感じさせるような会話につなげられないのではないだろうか)

絶対に勝ちたい、諦めるつもりはないと思ってしまったのなら、少しでも勝てる確率を上げるのなら・・・今、またはいずれ衝突する遺伝的な壁を突破するしかないのだ。つまりドーピングである。こういうことだ。
「ドーピングをしないというのは本当に本気でどうにかしたいと思っていないだけだ」
「あらゆる手段を尽くすことを放棄している」
本当に、本当に、本当にどうにかしたい。つまり渇望である。
砂漠で渇ききった人間が優先順位という概念を放棄し、0か1かで水を求めるように勝ちたいのである。

「真剣にやることは素晴らしい」というフレーズは大概ジョークが通じる・・・つまり、余裕がある領域での話である。このドーピングの章は、ほんのちょっとジョークが通じなくなってしまうほどに”世界クラス”に渇望をしてしまったのかもしれない。ドーピングは単に徹底した姿勢の一つの結果である。しかし、アメリカ州知事のアーノルド氏の「ステロイドを使ったことを恥だと思ったことは一度もない」と言うような台詞が通用しない国だ。彼らはちょっとやりすぎてしまった。
殺人も徹底した結果に附帯するものだったのかどうかは不明だが・・・

私はこんなにも何かを求めることはあるのだろうか・・・・求めなくて良いなら、そもそもそれで良いのではないか・・・「戯れ」で良いのではないか・・・真剣とか徹底って意味、わかってる?ってことか・・・

こんなげーむにまじになっちゃってどうするの、という教えを思い出してしまうのである。

スクワット?僕はさっき終わったよ。メリー・クリスマス。