最新刊のご紹介Latest Book
Simplify
著者:リチャード・コッチ
日本一のマーケターとして知られる神田 昌典氏が絶賛する理由 神田 昌典氏が原著でこの本『Simplify』を読み、解説コンテンツの中でこのようにおっしゃっていました。 ” この本は素晴らしい本でした。 一気読みしまして、早速出版社の編集者に「この本オススメですよ」とメッセージを送ったほどです。(この本の内容を)どう実践するか、これがあなたのこれからの10年、20年、30年を決めるんじゃ無いかと思います。 それほど重要な本でした。 ” (洋書トライアスロンより、引用、編集) 一流のマーケターの間で密かに知られていた『Simplify』という本。この本は、一部の実業家、起業家、トップエグゼクティブのためだけに書かれた本です。というのも、アップル・イケア・フォード・エアービーアンドビーなど、革新的な成功を収めてきた企業から学び、社会を大きく変える製品やサービスを生み出したいという志の高い方でなければ、この本の内容を理解し、行動に移すことができないからです。 なので、 「手っ取り早く売上を上げたい」 「生きていけるだけのお金があればいい」 「普通に生活できればいい」 といった(一般的な)価値観を持つ方には、本書の「価値」を感じることはできませんし、この本をどう実践すればいいのかもわかりません。 しかし、もしあなたが 「会社を一流企業に成長させたい」 「世の中を大きく変えたい」 「自分のもつ能力を最大限に活かして、人を幸せにしたい」 という熱意にあふれる志の高い方なら、あなたにこそ本書『Simplify』を手にとっていただきたいのです。 「80対20の法則」の著者が、 ついに明らかにした最強の成功法則 まず初めにお断りしておきます。 革新的な企業に共通するたった1つの戦略を明らかにした本書『Simplify』は、ブログ記事を寄せ集めただけのものでもなければ、企業のCEOに数ヶ月取材してできたような伝記集でもありません。 世界33カ国、100万人以上のビジネスパーソンが読んだ『80対20の法則』の著者であるリチャード・コッチが、40年以上にも渡る膨大な研究結果から導き出したものです。 あなたも「80対20の法則」、「ニハチの法則」といったものを既にご存知か、すでに読んだことがあるのではないでしょうか。(もちろん読んでいなくても、本書の内容を理解できないことはありません) リチャード・コッチは投資家として、マーケットを支配する企業の成功要因を分析することで莫大な成功を収め、またその見地から、起業家として2つの企業を成功に導いています。 そんな彼が、「革新的な企業を生み出す方法」「リーディング・カンパニーを追い抜く方法」を、40年以上に及ぶ研究から発見したのです。 ただし、先ほどお伝えしたように、ビジネス界のほとんどの人には本書『Simplify』はおすすめできません。ほとんどのビジネスパーソンは、本書で明らかにされる戦略を必要とするほど重要な意思決定をする必要がないからです。 ですが、ここまで読み進めていただいたあなたは、そうした重要な意思決定をする立場にあるか、近いうちにそのような立場に立たれる人物であると思います。 これが、本書『Simplify』をあなたに勧める理由です。 Simplifyとはどのような戦略なのか? Simplifyという戦略は、その言葉が示すとおり、究極にまでシンプルな戦略です。すなわち、 ”価格を半分にするか、価値を倍にするか” この一言に全てが集約されています。普通の人なら、「価格を半分にするなんてむちゃくちゃだ」とか、「価値を倍にするってどういうことだ?」といったところで思考停止してしまうでしょう。 ですが、聡明なあなたならピンときたかもしれません。 ・自動車の価格を2000ドルから750ドルにしたフォードのモデルT ・「携帯電話」「ウェブブラウザ」「オーディオプレイヤー」全ての機能を統合したiphone Simplifyとはこのように、「価格のシンプル化」と「価値のシンプル化」を図るための戦略です。これまで、全く別の戦略によって生み出されたと思われていたこれらの製品は、実は「Simplify」という1つの法則で繋がっていたのです。 上で挙げた企業だけでなく、イケア・ディズニー・ホンダ・ボストンコンサルティンググループ・ダイソン・アマゾン・スポティファイなどなど、、、 数え上げればキリがありませんが、これらの企業はどれも「価格のシンプル化」か「価値のシンプル化」、あるいはその両方を実践してきた企業です。 アマゾンが小売を壊滅させ、アップルが数多くの「信者」を生み出したように、どの企業も競合をほとんど滅ぼしてしまうほどの爆発的な需要を生み出したり、高利益率のニッチ市場を生み出しています。 どうやってあなたのビジネスに取り入れるのか? まずは本書の110ページにある、25問からなる「適性テスト」を受けてみてください。これであなたのビジネスが「価格のシンプル化」と「価値のシンプル化」のどちらに適性があるかを判断することができます。つまり、あなたの会社を一流企業に成長させるためのビジョンがはっきりとわかります。 (ちなみに、この25問の質問はすべてマネジメントレベルの質問ですので、一般のビジネスパーソンには向かない理由のひとつです。) そして、数多くの一流企業が「どのようにシンプル化を成し遂げたのか」、そして「シンプル化のカギは何か」を知ることで、あなたのビジネスを急激に成長させるような革新的なアイデアがいくつも思い浮かぶことでしょう。 ・新しい商品/サービスのアイデア ・既存の商品/サービスの改善点 これらを思いついた時に、あなたはどうしようもなく興奮してしまうタイプではありませんか? もしかしたら、あなたはそのアイデアを早く実践したくて夜も眠れなくなるくらいワクワクしてしまうかもしれません。 さあ、『Simplify』を実践し、桁外れの成功を手にするのは、あなたです。
最新刊のご紹介
2018.06.07
ベストセラーBest Seller
月刊ビジネス選書のススメ
最近、日本のビジネス書のレベルが
下がってきていると思いませんか?
- 中身のない本、読者を馬鹿にしたような本が
増えてきたと思いませんか? -
ご存知の通り、洋書にはたくさんの優れたビジネス書が眠っています。
しかし、一部のベストセラーを除き、そのほとんどが日本に入ってくることがありません。
なぜなら、翻訳や製作のコストがかかるわりには売れないからです。ですから、ほとんどの人は世界にある素晴らしい知識の詰まった本を知ることがありません。
これは、とても残念なことだと思いませんか?
そこで始めたのがこの月刊ビジネス選書です。
埋もれた名著を探しだし、通常なら出版されることのなかった、
優れた本を選んで、あなたの元にお届けするサービスです。ビジネス書が大好きな私たちにとって最もワクワクする事業の一つです。