COSMOTRON GX '73年製造
4-370520Y
TEZさんのコメント:
コスモの音叉仕様です。発見時は滑らか過ぎる運針に、10ビートを超える特殊仕様発見か?と喜びました。TEZは「コスモトロン」は電子テンプ、ハイソニックが音叉時計と思っていました。(^o^; この件に関してはガラ研BBSで常連の皆さんより教えて戴きました。

まず、本品はアキュトロの流れ(ハイソニック)と異なる音叉機械で、CITIZENが独自に開発したモノ(らしい)。耳を近づけると、「フーン」という独特の発信音が聞こえますが、「キーン」という高周波が混じっています。リューズを一段引っ張ると秒針は停止し、「キーン」は消えます。何故かもう一段引っ張ることが出来(?)、発信音はフェイドアウト。これは、電池寿命を延ばすための節電SWらしいです。

ん?(^_-;

それって腕に付けなくても、止まらないのがウリの電子時計を否定することになるんじゃぁ.....(-_-;;

電池は入手困難な1.35Vですが、現行の1.5VでもOKのようです。(注:信頼性は確認されていませんので、根拠はありません。)

DAY/DATE付きですが、リューズ常用位置が早送りになっています。これが、送りが異常に堅く最初は壊れてるのかと思いました。まるでひっかかってるのを「ガリッ」と強引に回すカンジ。(^_^; でも24時に瞬時に切り替わる時の音は絶品。DAY/DATEが12時で「カシャッ」とハデな音をたて同時に切り替わります。

比較的薄いケースにブレスも巻きコマで安っぽいので、一見アジアンオートマ風に見えす。が、リューズが異常に飛び出し、ビンテージお約束の「CTZ」マークが入ってます。ケースバックはポコ蓋、バックルには「GX」ロゴ入り。

cal.3701音叉式搭載。