川崎駅前のパチスロ専門店『タイガー７京急川崎店』が大型改装のため１６日より店休に、６月１７日のオープン日も合わせて告知する

ＪＲ・京急「川崎駅」周辺といえば、マタハリーグループ（ＰＩＡ）の御膝元とも評せるエリア。神奈川県を中心に２８軒ものパチンコホールを展開している優良企業が本社を構えている場所で、『ＰＩＡ川崎ダイス』や『ＰＩＡ京急川崎』など５軒をドミナント展開している。ちなみに総設置台数は約２５００台にも上る規模だ。

むろん他にも『楽園川崎店』など有力ホールが点在しており、数多くの店舗がしのぎを削っていた。そんなパチンコ激戦区において、『タイガー７京急川崎店』がグランドオープンしたのは２０２０年１２月のこと。パチスロ専門店があった場所への居抜き出店で、総設置台数は１１１台という小規模ホールである。

運営母体となるのは同地にて『セブンＳ川崎店』を営業してきた岩本開発グループだ。元々川崎駅前では２店舗体制だったが、パチスロ専門店であった『タイガー７川崎店』をコロナ禍以降に閉鎖していて、結果的に移転オープンしたような格好だった。

６号機不振が続く中でもパチスロ機中心の営業形態は変わっておらず、同駅周辺でも存在感を発揮してきたパチンコ店と評してよいだろう。そんな中でこの度、『タイガー７京急川崎店』では大幅改装工事のため５月１６日（月）より店休に入ることが告知されている。そして２０２２年６月１７日（金）の改装オープンも現時点で既に予告済みだ。

１カ月ほどの店休を挟む大型リニューアル案件で、事前にオープン日を告知するケースはなかなかに稀なもの。それだけ万全を期して取り掛かるということか。１カ月後が早くも楽しみである。