詳しい地図で見る 以前仕事で訪れた際に、日立〜いわき線(県道10号)を抜けて茨城へ抜けた時に発見して 気になったので個人的に来訪してみました。 ちょっと車を止めるには道が狭い上に見通しの悪いカーブにあるので、 離れた所に車を停めて歩きで向かいます。 すげぇ‥私の知らない昭和が、ここにある。 言い方が申し訳ないが、私が生まれて物心付いた頃には、 もう「この規模」のパチンコ屋は存在してなかったので初めてみました。 地方都市の衛星町に、今でも小規模のパチンコ店は存在してますが それが私の知る「昭和のパチンコ店」です。それよりも更に古い。 大体文字が「右から左」って時点で、かなりの年代物です。 この場所(茨城県北茨城市関本町富士ケ丘)は、 海沿いにありがちな「海沿いの栄てる」もしくは「栄えた」場所ではなく それより山に入った場所です。そんな場所に昔のパチンコ屋があるのが物凄く違和感があります。 これは想像ですが、かつて、この辺りは「炭鉱で栄えた」んだとおもいます。 これは福島県いわき市の話ですが団塊世代から「好間に映画館があった」と聞きます。 その場所も映画館があったとか、にわかに信じれない様な場所を指摘して‥ 現在、いわきには、こう言う看板まで現存してる建物は皆無な気がします。 久ノ浜に映画館跡の建物があったけど…津波で、どうなった事やら‥ですし。 (追記1961年・昭和36年の航空地図を見てみました。) ピンクの点が、この場所の位置‥ 今の航空写真と比較すると信じられない程の炭鉱長屋らしき建物が周りにあります。 って言うか、ここが人里離れた集落だからこそ‥ですが ここまで残ってるのって、日本全国で見ても珍しいんじゃないか?と思います。 後から復元した物でも、レプリカでもなく「当時の姿をそのまま残す」って事に、凄い価値があると思います。 |
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