旅打ち（みなし機探して新潟篇�V）
最期の聖戦〜そして永遠に〜

半年ぶりの新潟です。道中、以前紹介した店舗の廃墟などを見て悲しい気分になりつつ新潟へ。
みなし機撤去期限は２００６年６月２０日。
既に残り１ヶ月を切っている現状を改めて実感。そして絶望へ･･･
当日はこの気分を知ってか悲しい雨でのお出迎え。

新潟県新潟市周辺〜宮城県大河原町（2006年5月23日〜25日）

今回の旅打ち１店舗目は新発田市「パチンコニューグランド」
設置機種は「アニバーサリー2」「フルーツパンチ」「ラスベガス」「ドラゴン伝説」「ＣＲフルーツパッション」等。
来月の今頃はもう無理であろうラインアップ。時間の問題か。






２店舗目は同じく新発田市「新発田ゲームセンター」
ここは凄い。「アニバーサリー2」「フルーツパンチ」「ラスベガス」「ドラゴン伝説」「ＣＲフルーツパッション」のニューグランドのラインアップを始め「クレージーボーイ」「ミルキーバー」「Ｆクイーン２」「たぬ吉くん」「ＣＲバトルヒーローＶ」他



ゆっくりと１日楽しみたいお店ですね。。。

　




３店舗目は新潟市に移動してパチンコダイエー横越店
設置機種は「フィーバーパワフル３」「綱取物語」「サンライズ」など。






４店舗目「パチンコキング信濃町店 」
設置は「たぬ吉くん２」に「ドンファン」「ドンキホーテ」「綱取物語」「ドラゴン伝説ＺＺ」「ナナシー」「ＵＦＯ伝説」「ホエール2」など。
夜なのに綱取は朝イチ出目。たぬ吉はＶが出たのに飲まれて現金追加してる台多数。ＵＦＯ伝説は通常ルート完全死亡。
う〜ん。。。末期。






５店舗目「ヴィンテージ女池 」
設置は「フルーツパンチ」「アニバーサリー」「ドラゴン伝説ＺＺ」「オークス２」「ドンキーホーテ」「たぬ吉くん2」等。
店のＨＰではＦクイーンも残っているが（２６日現在）既にアボーソ済み。今だフルパンやアニバが客付き含めて現役バリバリ。





以上５店舗を廻りました。
現状では最後のヴィンテージ女池を除いては来月までに閉店、若しくは改装となるでしょう。
個人的には新発田ゲームセンターのような店、大好きなんだけどな。

最後に新潟のＢ級グルメ紹介♪
「みかづき」
新潟県民なら誰もが知るファーストフード。らしい。
焼きうどんのような麺にソースをかけて食する食べ物。新潟に行ったら是非食べて欲しい。
でもなぜイタリアンなの？



ちなみに長岡では同様な「フレンド」も有名。らしい・・・



と、ここでオマケ。帰りに宮城県は柴田郡大河原町にあるエンパイヤも覗いてみました。
こちらはスロットのみなし機では相当有名な店でパチスロ必勝ガイド等の取材も行われています。



店構えはかなりアレです。期待しまくり(ﾟ∀ﾟ)+ﾟ
　

中も期待を裏切ることなく気合入りまくり♪
　

スロットコーナー。ピンボケでスマソ。
　

しかし既に台の撤去が始まってる模様。Ｐわるどに載ってる台でも既に無い機種もありました。
　

３回権利のミルキーバーに羽根名人戦。
　

マジカルチェイサー３にスーパーザウルス。
　

ＣＲ出前一丁とＣＲバカ殿。
　

黄門ちゃま２にスーパーボーイ。
　

トランプ物語ＳＰ。
　

ＣＲアニマルフレンズ鴨軍団にアップルシティ。
　

稼動はしていませんでしたがコンチ３種類も展示していました。ちなみにtomasuが初めて打ったパチスロはコンチネンタル２です。コンチ３ もハマッタなぁ。めっちゃ打ちてぇ〜!!!


往年のパチスロ達。ゲッターマウスやオリエンタル２も。
　

　

店内には記念の色紙や雑誌の切抜きなどが貼られていました。

　

ＢＯＳＳﾊｹｰﾝ(ﾟ∀ﾟ)


tomaは羽根モノアップルシティで当たりましたが玉詰まりが酷い。もうちょっと手入れして欲しい･･･
　

懐かしい、思い出に･･･
　

　

　

Ｐわるどによると設置機種は以下の通り。しかし既にアボソ済みの機種も有り。

パチ

スロ

最後に･･･

遂にみなし機の撤去期限まで１ヶ月を切ってしまいました。お上の主導の下、強制的に決められたみなし機の撤去。
そもそもパチンコ・スロットの検定有効期間が３年間と決められている以上、古い台を撤去せよという指導は正論かもしれません。『１０年以上も昔の機種をいつまでも置いている店はけしからん。処分する』という考えもあることでしょう。

でも、それならば、そもそも何故今まで永い間このような機種を野放しにしてたのですか？

今回の措置の根本には著しく射倖性を煽る機種の撤去という概念があると聞きます。確かに昨今の機種の射倖性には問題がありました。それだったらその様な機種をセレクトして撤去させる。そして今後発売する機種からは３年以上の継続使用は認めないと決めるべきだったのではないでしょうか？今まで認めていたものを一律で認めないという乱暴なやりかたには、とても疑問を感じます。
昨今のパチンコ・パチスロ遊技機は大型液晶化・ハイテク化で大変高価なモノとなっていて１台何十万もします。昔からの機種を大事に使ってきた個人経営のお店なんかは、到底入れ替えなど出来る訳もなく、これを機に廃業となる店も多いでしょう。まさに弱いものいじめですね。温泉地のパチンコ店。レトロな雰囲気があってとても癒されます。こんな店までも、お上の手によって消滅しようとしています。とても悲しい事です。
私が初めてプレイしたデジパチはフィーバーパワフル３です。１９９２年の発売から既に１４年も経っています。入れ替わりの激しいこの業界においてこれだけ永くホールに使われたのには、私のような多くのファンがいたからでしょう。最近になって同様のスペックのフィーバーパワフルＺＥＲＯという機種が発売されました。このような機種へ入れ替えろという事なのかも知れませんが同様なスペックであるのなら、何故わざわざ、まだ使える古い機種を撤去・廃棄しなければならないのでしょうか？古い物の有効活用・リサイクルが叫ばれているこの世の中で・・・

さようなら。多くの名機たち。永い間お疲れ様でした。そして永遠に。

２００６年５月２７日　toma