先月、11月28日付で群馬県太田市にあった『レイクパートⅢ』が閉店した。

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閉店のお知らせには35年のご愛顧~と記載があり長く愛されてきた店なのだろう。
パートⅢとあるのだから当然パートⅠやパートⅡもあったようだ。昔の話だけど。


自分が初めて訪れたのは、10数年前で遊技台ビギナーの頃。
店内は木の床で所々黒ずんでおり、設置台も見たことのないモノで埋め尽くされていた。

子供の頃に祖父に連れていかれたホールもこんなカンジだったなと思いながら
慣れない羽根物を打った記憶が今も残っている。

当時は5台以上もの複数の羽根物が設置されており、ミラクルカ-ペットに魅了されてからは
行くたびにミラカペばかり打っていた。

みなし機の撤去後も設置ができる羽根物などをメインに設置したが、コロナによって打撃を受け
暫くは県内住民だけを客とし、入店人数の制限を掛けた営業スタイルをとっていた。


営業スタイルといえば『無借金営業』も印象的で、ホームページはもちろん看板にも書かれていた。


また、完全禁煙化の流れで喫煙ルームを設ける際には、時代の流れで使われなくなった
電話ボックスを再利用して一人用の喫煙ルームにしていた。


周りが畑に囲まれていて時々肥料のニオイが店内にまで入ってきたのも良い思い出だ。




歴史あるホールが閉店していく話は今年も何度耳にしたか分からないけれど、
ビギナーの頃から通い詰めた店ほど悲しいものはないですね……。