【美肌を目指すスキンケア】化粧水と美肌の関係

美肌を目指すためにスキンケアは必須。ですが、そのケアが間違っていた場合には、充分な効果が得られないばかりではなく、場合によっては逆効果になる事も。それってとっても怖い事ですよね。

 

そんな事にならないためには、正しいスキンケアの知識を身に着けるのが一番です。先ずは基本から身につけましょう。それを基準に、元々の肌質・求める肌の状態・トラブルの有無など、加味すべき条件を元に見直してみる、そんな方法でケアしましょう。

 

そこで、今回ご紹介するのが化粧水について。スキンケアの基本ステップは3つ。メイクなどの汚れを落とす→洗顔を行い肌に残った汚れを完全に落とす→保湿する。

 

この保湿ですが、昔は化粧水で保湿するというのが一般的でしたが、実は今はこの方法が変わってきているのです。

 

【化粧水と美肌の関係】

化粧水で保湿を行い、乳液でフタをする。

 

ある一定の年齢以上の人にとっては、この方法はスキンケアの常識でした。しかし、この方法は、既に過去形の方法になりつつあるのです。

 

≪化粧水はもはや必要なし!?≫

洗顔後に肌に乗せる化粧水のあのみずみずしさ。気持ちいいですよね。しっかり肌が潤いで満たされた気持ちにもなります。

 

しかし、これは錯覚だったのです。肌が本当に潤いで満たされるには、必要なのは水分ではなく保湿成分。水分だけでは役に立たないことが分かってきたのです。

 

≪化粧水から保湿美容液へ≫

そこで今注目を集めているのが、化粧水ではなく油分も適度に含んでいる保湿美容液です。

 

これまでの長きにわたって根付いてきた保湿=化粧水といったスキンケア習慣に、自然に浸透させるためなのか、あるは分かりやすさを追求しているのか、成分は保湿美容液と言える内容なのに、化粧水・ローションと銘打って販売されている物も多く存在しています。

 

こうなると、化粧水であるか、保湿美容液であるのかの区別がまだまだ明確になっていませんので、消費者としては何を選択すべきか迷いますよね。それを見極めるには成分をチェックする必要があります。

 

ここでは、保湿に有効な成分についてご紹介します。

 

≪保湿美容液に必要な成分は大きく分けて3種類≫

保湿美容液に必要な成分は、保湿成分・ビタミンC誘導体・抗酸化性分の3種類。

 

〈保湿成分〉

保湿美容液ですから、保湿成分は必須。配合成分として有名なのがヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなど。

 

コラーゲンもヒアルロン酸も、本来は肌の奥深い真皮部分に存在し、肌を基礎から保湿する働きを担っています。保湿美容液で肌表面につけたとしても、真皮にまでは届きませんので、肌から補ったとしても、本来の働きをサポートする事はありません。

 

コラーゲンやヒアルロン酸が配合されているのは、保湿力の高さを肌表面の保湿に活用するといった目的があるのです。

 

セラミドについては、元々肌表面の角質層で水分を保持しつつ肌を潤わせている成分ですので、セラミドを肌に補えば、ダイレクトに肌の保湿に役立ちます。

 

ただし、セラミドにもいくつもの種類があり、またスキンケアの原料としては高価格な成分ですので、1か月3,000円を下回る安価なアイテムには有効な成分はまず含まれていないと認識しておきましょう。

 

〈美白・エイジング・ニキビ対策〉

美白・エイジング・ニキビ対策に有効なのがビタミンC誘導体。化粧水に配合する事で肌からの吸収力が高くなりますので、非常に高い効果が期待できます。

 

〈抗酸化成分〉

抗酸化成分とは、肌の老化を招く「酸化」を防ぐ成分です。ビタミンE・アスタキサンチン・リコピンなどが有名です。

 

≪正しい保湿美容液のつけ方≫

〈やっぱり手が一番!〉

最適な保湿美容液、つまり保湿ローションを選んだら、次は正しく肌につけましょう。

 

コットンを使う方もおられますが、どんなに優しい成分のコットンであっても、毎日朝晩コットンを使うとなると、どうしても肌への刺激は避けられません。

 

そこでおススメなのが手のひら。微妙な力加減も出来ますし、なんといっても自分の肌ですので、肌への刺激材料にはなりません。ローションをつける時には、「手の平で優しく」と覚えておきましょう。

 

〈適量を優しく〉

使用方法に従い、適量を手に取ります。書かれていない場合には、500円硬貨の大きさを目安にします。

 

手のひら全体に伸ばしたら、手のひらを顏に優しく押し当てるイメージで保湿美容液をつけます。顔の凸凹部分・小鼻・口の周辺・目の周辺には指のはら部分を使って優しく肌になじませましょう。

 

この時、たたいたり、強く抑える必要はありません。肌に触れる時には、あくまでも優しくが基本です。1回の使用でも未だ肌の乾燥を感じる場合は、量を調整しつつもう一度同じことを繰り返します。

 

ただし、あまり多くつけすぎるのもNG。肌に浸透しなかった保湿剤が自然乾燥をはじめ、その時に肌内部の保湿成分を奪ってしまいます。こうなると、逆に肌の乾燥を招く事になります。

:敏感肌の化粧品

適度に保湿された場合、手のひらを肌にあてた時、肌がもちもちとしていて、手のひらに吸い付く感じになります。これが保湿完了のサインと覚えておきましょう。

 

【まとめ】

長年信じられていたスキンケアの基本である保湿の概念は、化粧水での保湿から、保湿美容液での保湿に変化を遂げています。

 

きっちり汚れを取って、しっかり保湿する。これがスキンケアの基本中の基本です。そして、自分に最適なアイテムをチョイスして、正しい保湿を行うことで美肌へと導かれるのです。せっかくなら、最大限効果の上がるスキンケアをマスターし、美肌を実現しましょう。

 

 

口コミでプチブレイク!?人気の白髪染めヘナの秘密

白髪染めを行うならば、美容室か、専用のカラー剤を使えば綺麗にしっかりと染まりますよね。しかし、気になるのが髪の毛の痛みとコストの高さ。美容室で染めれば、比較的髪の痛みが少ない、でも高いコストがかかる。自宅でセルフケアすれば、コストダウンできるけれど、髪の痛みと頭皮ダメージが気になります。なのに、白髪は容赦なく生えてきます。

 

そこで考えるのは、コストはセルフケア並みの安さ、でも痛まない方法ってないのだろうか?

 

無くはない。ただ、それぞれのアイテムに一長一短があるので、「何を選べばいいのか分からない」といった感じではないでしょうか?。

 

そこで今回は、そんな「痛みが少なく、お財布に優しい」白髪染め、ヘナについてご紹介したいと思います。

 

【ヘナってどんな白髪染めなの?】

《ヘナとは?》

「ヘナ」はミソハギ科の木の名前。ヘナの木の葉を乾燥させ、粉末にしたものがヘナの染料で、ヘアカラー・タトゥーなどの原料に使用されています。ではなぜ、ヘナで白髪が染まるのか?

 

布地などを染める藍染をイメージしてみてください。藍という植物から抽出した染料に、白い布を付け込むことで、白かった布は濃い紫のような、ダークネイビーのような色に染まります。この藍染と、ヘナで髪の毛を染めるプロセスは同じ、こうして天然の色素を素材に入れ込むのです。

 

こうして、藍もヘナも染色に使用するわけですが、ヘナの凄いところはタンパク質に絡みつく色素を持っているところなのです。元々、髪の毛はタンパク質でできていますので、ヘナの色素がタンパク質である髪の毛を染め上げるという訳なのです。

 

《ヘナの使用方法》

ヘナの使用方法は市販のヘアカラー同様、髪全体・若しくは染めたい部分に塗布してそのまま指定の時間待つだけ。

 

ただし、ヘナは天然成分でできていますので、髪質によっては化学薬品程ほどは簡単に髪に色が入らない場合があります。また、短い時間だと髪色が薄く、長い時間であれば色が濃く染まるという特徴があります。しかし、長く塗布したままでも、髪が痛む心配はありませんので、希望する色合いになるまで、1時間あるいは2時間そのまま置いても問題ないのです。

出典:【シララボ】白髪染めで「もう」失敗したくない方のためのサイト

《ヘナのメリット》

(ヘナは髪にも頭皮にも優しいのです)

とにかく髪も頭皮も痛まない事が最大のメリットです。そして、延びてきた白髪が比較的目立ちにくいのも嬉しいところです。

 

化学薬品での白髪染めなら、まるで「ここから白髪です!」と、線を引いたように白髪が目立ってしまいますが、ヘナで白髪を染めた場合、化学薬品ほど色がはっきりと入らないため、根元が目立ちにくいのです。

 

(ヘナはいつでも・何度でも続けて使えるのです)

化学薬品の場合、根元が目立ってきたとしても、髪や頭皮へのダメージを考えると、すぐに使用する事は控えるのが賢明な判断です。しかし、ヘナの場合は、髪にも頭皮にもダメージが無いため、染めたいと思ったタイミングですぐに使用できるのです。

 

(ヘナはお財布に優しいのです)

ヘナのカラー剤は、1,000円ちょっとの価格から販売されているため、お財布に優しいのです。

 

(ヘナは同時に頭皮ケアにもなるのです)

ヘナは元来油などの成分を吸着する作用を持っています。ですから、ヘナでカラーリングを行えば、同時に頭皮ケアができてしまうという訳なのです。

 

(ヘナはパーマと併用可能なのです)

化学薬品のカラー剤の場合、髪や頭皮のダメージを考えるならば、パーマなどのタイミングと、カラーリングを行うタイミングをずらす必要があるのです。

 

しかし、ヘナの場合はダメージの心配がありませんので、パーマとの併用が可能なのです。ただし、パーマの前にヘナで染色すると、せっかく染まった髪色が抜けてしまいます。ですから、先にパーマを、その次にヘナでカラーリングと覚えておきましょう。

 

《ヘナのデメリット》

(ヘナは黒髪を染める事はできません)

黒い髪を明るく染めるためには、一度脱色を行う必要があるのです。しかし、ヘナにはその作用がないため、黒髪を染める事はできません。天然成分のヘナの染料で染まるのは、白髪の部分だけと覚えておきましょう。

 

(染色の状態が薄い)

化学薬品での染色に比べて、ヘナでのカラーリングの場合、非常に色合いが薄く感じると思います。

 

(ヘナは色が限られています)

ヘナは天然成分ですので、カラーリングする色を選択できません。

 

(ヘナに向かない髪質の人がいます)

■ダメージヘアの人:ダメージヘアの人がヘナを使用すると、髪がきしむ場合があります。これは、ヘナが油分を吸着する事で起きている問題なのです。この場合には髪や頭皮ケアオイルを使用してケアしましょう。しかし、きしむ間しばらく我慢して使用すれば、徐々に髪質自体が良くなります。そうなると、逆に髪の毛がさらさらとまとまりやすくなります。

 

■染まりにくい人:髪が太くて健康な場合、染まりにくい場合があります。そんな時には、長めに置き、ご自分の時間を把握できるようにしてみましょう。

 

■アレルギー体質の人:ヘナは天然素材ですので、花粉症など、植物に関するアレルギーがある場合、その症状を誘発する事があります。このような人はパッチテストを確実に行うなど、充分注意して使用しましょう。

 

(ヘナは色落ちします)

ヘナでのヘアカラーは髪の表面のみで、化学薬品みたいに内部まで浸透するわけではありません。このため、化学薬品程染色の状態を保つことはできないのです。しかし、何度も回数を重ねる事で、色が定着しやすくなるのです。

 

加えて、ヘナでのカラーリング後数日間はタオルや白い洋服にヘナの染料がつく場合があるのです。

 

【まとめ】

ヘナは天然成分で価格も安価で使いやすい。髪や頭皮ダメージがないので、いつでも使えて白髪を気にする事が少なくなるという事が分かりました。これは試す価値ありですよね。

 

ただし、天然成分だからこそ、アレルギーには注意が必要なのです。アレルギー体質の人は、使用する際に充分注意して使いましょう。