ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




銀盛堂、ワールド・ゲーム。中央区銀座2-6。1984(昭和59)年10月24日

中央通りの銀座1丁目交差点の角にビル化されていない一画があった。角が「ワールド ゲーム(ゲームセンター?)」、隣が「銀盛堂」。ワールドゲームは少し前まで「いせや洋品店」だった。今は「銀座ダイヤモンドシライシ」のうすべったいビルに替わった。銀盛堂はカバン店。イタリア製の革鞄が買える店として知っている人は知っているといういかにも銀座の店らしい存在だったようだが、2009年7月26日、写真の店舗のままで閉店した。今は空き地のままになっている。
写真左の「日本ビルディングセンター」に「プレイガイド」の看板が出ている。中央競馬の場外馬券売り場が地下にあった。




上:五両、ニューキャッスル。銀座2-3
1988(昭和63)年3月6日
左:天津飯店。銀座2-3。2008(平成20)年11月5日

1枚目写真の右の横町を入って外堀通りに出る少し手前。左奥から「パチンコ銀一、?、天津飯店、ニューキャッスル、酒処五両」。
ニューキャッスルは昭和21年の創業という。そのときに建てた店舗なのだろうか? 2012年7月に閉店したが2013年6月に場所を変えて再開した。写真の店舗の頃にはTVで何回か紹介されていた。時計台のある天津飯店は昭和44年の地図に出ている。昭和30年頃の火保図では「蛸助のみや」なのでその間の開店だ。昭和22年の航空写真に写っている家が時計台つきの家のように思える。2014年12月末で閉店、現在神田駅西口に再開したという。
ストリートビュー(2016年3月)を見ると、写真の一画は「土志田銀座2丁目ビル」が建設工事中だ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 余兵衛、幸稲... 三木ビル(並... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。