ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




根津教会並びの長屋。文京区根津1-19。1992(平成4)年4月29日

『東京路上細見1』(林順信著、平凡社、1987年)に「九尺二間(くしゃくにけん)の裏長屋」という言葉で紹介されている。間口9尺、奥行き2間の4軒長屋である。
下見板の壁がトタン板で補強されたり、出窓風の窓がアルミ枠の引き戸に換えられたりしている。



1989(平成1)年4月29日
現在はトタン板の補強部分が増えて、下見板の壁は1軒分だけになっている。長屋の左角の家の鉢植えの木が生長して屋根に届いていた。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



« 根津教会/根... 上海楼、弥生... »
 
コメント
 
 
 
今でもこのままの姿です。 (ラビット)
2024-03-10 14:19:56
近所の炊き出し訓練で、お会いしたがたが長屋に住んでいる方でした。
今でもこの写真のままの長屋です。
隣の教会とも大震災にも空襲にも残ったそうです。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。