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「読売新聞オンライン」(https://www.yomiuri.co.jp/)に似せた偽サイトに誘導する広告が、SNSや複数のサイトで表示されていることがわかりました。偽サイトに誘導する広告は、読売新聞オンラインのロゴと著名人の画像が使われています。偽サイトでは、著名人が暗号資産取引で巨額の利益を上げたとして投資を持ちかける架空の記事が掲載されています。氏名などの個人情報の入力を求める欄もあります。
また、読売新聞社が「朝刊ヘッドライン」や「読売新聞からのお知らせ」をお送りする際に実際に使用しているアドレス(newsletter@my.yomiuri.co.jp)から届いたように送信元を偽装して、金融機関などを装った偽サイトに誘導するメールも確認されています。パソコンやスマートフォンの画面上では正規のアドレスから届いたように表示されますが、実際の送信元を隠す手口が使われているとみられます。メールには「お客様の口座が異常のため」「ご振り込み金額」などの表現や句読点が二つ並んで使われるなど、文面にも不自然な点があります。なお、読売新聞社から金融機関のサイトへの接続を促すメールをお送りすることはありません。
偽サイトや偽サイトに誘導するメールと読売新聞は、一切関係ありません。個人情報の流出や詐欺被害につながる恐れがあるため、偽サイトに誘導する広告をクリックしたり、メールに記載されたURLにアクセスしたりしないよう、十分ご注意下さい。