（紀北町長島、長島漁協）

 

 

 

 

尾鷲ニュースです。

 

 

 

『 尾鷲ニュース 』

 

●教育旅行に9校477人が来鷲

　尾鷲市中井町「尾鷲観光物産協会」のまとめによると、新型コロナウイルス感染症の影響で、東紀州地域に修学旅行や教育旅行で尾鷲に訪れる学校が増えてきており、昨年7月からことし1月までに9校477人が来鷲し、同協会提供の体験メニューを利用したと発表。

　尾鷲観光物産協会では、尾鷲ヒノキを使った体験や古道散策など18プランがあり、うち利用の多かったのは「干物づくり」「尾鷲ヒノキのフォトフレームづくり」「マイ箸づくり」だった。

　教育旅行は、県がコロナ禍を受けて令和2年度に「南部地域体験教育旅行促進事業費補助金」を創設し、旅行に参加する児童生徒1人当たり最大5000円の補助を支給。

　安価にできること、都市部ではできない自然体験ができること、密になりにくいことなどのメリットを生かし、誘致が進められており、今後も継続を要望している。

 

 

 

 

『 紀北町ニュース 』

 

●「ヴィラお伽噺」オープン

　紀北町東長島の城ノ浜地区にリゾート感覚で泊まれる「ヴィラお伽噺」が、このほどオープンした。運営は鳥羽市のサン・サービスで、近くで「ホテル季の座」を運営しており、ホテルの宿泊施設だったコテージ20室のうち14室を改装したもので、より高級志向の宿泊施設として独立させた。

　コロナ禍によりテレワークが定着してきたことを踏まえ、観光地などに滞在しながら仕事もする「ワーケーション」に対応した部屋が4室あり、無線LANのWi-Fiを備え、プリンターなどの周辺機器の貸し出しもあり、ノートパソコンだけ持ち込めば、仕事ができる環境となっている。

　また、各部屋にはテラスがあり、夜には満天の星をプライベートな空間で星空観察できるほか、10室にはペット同伴で利用できるよう、ケージなども備えた。

　料金は、1泊2食付きで1人2万4800円（税込み）から。なお、食事は「季の座」で楽しめる。申込・問い合わせ　☎0597-46-3131。