あんにょーん。
まだ暑い日もあるけど、朝晩涼しく風が爽やかで季節はすっかり秋ですね。
増税の秋 ( ̄ー ̄)チーン
除隊の秋 o(≧▽≦)o イヤッホーィ
2019はイレギュラーな出来事だらけで、しんどくて、このままだと私の記憶から抹消される"なかったことにする年"になりそうなので、(人生のうち数年そういう時期がある)なんとか秋からはステキな思い出が増えていく事を願うばかりばかりです。
さて、巨済・釜山旅レポの最後です。
間延びも間延びで申し訳ないですが、よろしければお付き合いどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
行きたかった風の丘にも行けて、ジェットボードにも乗れ、約束の時間のお昼前に宿に戻って来れました。
戻ると、クッス屋さんにお客さんが来ていてオモニムは厨房でその方達のクッスを湯がいてました。
「もう少ししたらアボジがバスターミナルまで送ってくれるから、待ってて。お昼も食べていきな。」
とオンマ。
「この子達、日本から来てるんだよ〜」
とお客のアジョシに私達のことを話すと、
「おー、イルボン。"アリガトウゴザイマス"」
と知ってる日本語で声かけてくれた。
嬉しくなった息子がアジョシ達に
「いらっしゃいませーっ」
とお水だしてお店のお手伝いw
おおー!賢いなぁ!ってアジョシ達が嬉しそうにしてくれたので、更に気を良くしたのか、自分のリュックから『おやつカルパス(10円)』をだして配り始めるwww
もーなにしてんのwwwって笑いながらも息子のこういう所が可愛くて憎めない。
韓国の壁一面のタンス、迫力ある〜
オンマが出してくれたムルネンミョン、山盛り。
暑かったのでツルツル美味しかったー!!♡
麺が日本のそうめんとよく似てて、こういうネンミョンもあるんだなーと思った。
このオンマのネンミョンが美味しかったので、日本に帰ってからも『素麺を韓国風の味付けで食べる』というのにこの夏ハマってました。
お昼を食べ終わって、アボジの用事が終わるのを待つ間に、宿の写真撮ってきまーす、と言うと、
オンマになぜか笠を被せられたw
もっかいプール入りたかったー、と名残惜しそう。
オモニムやアボニムのセンスがいいんでしょうね(^ ^)
さて、いよいよ巨済のオモニムともお別れ。
とはいえ釜山に着いたらすぐに、今度はオンマの娘さんにお世話になる我々です。
(事のいきさつはこちら→https://ameblo.jp/saounri1212/entry-12502910537.html)
オンマが事前に娘さんから送られてきたカトクを見せてくれました。
そこには宿までの行き方の説明がびーーーーーーーーっしり。Σ( ̄口 ̄*)
最寄駅の用水路に金魚が泳いでるので気になったり
宿の住所や、私達が高速バスを降りる沙上駅から宿までの細かい道案内が。
画像もたくさん。
うわぁんーーーーありがたいぃぃぃ(´;Д;`)
『マルドアンデェ!!』とあんなに不機嫌そうだった娘さんなのでw、ほんとにお世話になっていいのか、まだ怒っておられるんじゃないか、、と心配でしたけど、このカトクを見せてもらって、すごく丁寧に対応してくださってるのが分かって安心しました。( ;∀;)
カトクの画面を見ながら私が
「うわぁぁぁ、説明がマニマニ…」
と感激していると、オンマが
「そうなのよぉ〜、娘は性格がコマッコマだから。コンーーッコマ。」
と。
ん?コンコン?コマコマ??たぶんニュアンスからして『細かい性格だ』とかそんなかな?と分からない単語を分かったふりしてウンウンうなづいてたんだけど、後で調べたら
『几帳面だ』の『꼼꼼하다(コンコンハダ)』だったのかなーと。
あながち間違ってなかったw
もう忘れへんよ、コマコマ。
貴重な体験をたくさんさせてくれたオンマとの出会いに感謝して、一路釜山へ。
娘さんとの約束では、宿に着くのは5時くらい、という事だったんだけど、ウォンが底をつきそうだったので西面に寄ったり、
駅のギャラリーに貼ってある不気味な墨絵が気になったり
コンセプトが謎すぎるwwwなにかと寄り道してしまって30分遅刻をしてしまった。
私としては、着いたら娘さんに電話をすればいい、と軽く思っていたので、宿に着いた時、暑い中娘さんが建物の前で待ってくれていたのにはほんとに申し訳なかったです(>人<;)
しかも待っていてくれたのはマルドアンデの娘さんじゃなくて、そのお姉さんでした。
マルドアンデさんは(そんな名前じゃない)大学教授だとオンマから聞いていて、しかも性格がコンコンハダだから、遅れてのこのこ現れた私達の事を怒ってらっしゃるかとめちゃくちゃ恐縮していたら、
「私は姉です。大学教授をしててここの宿のオーナーをしてるのは妹。妹が今日は忙しくて来れないからかわりに来ました。」とお姉さん。
オンマが見せてくれた写真のマルドアンデさんは超絶美人だったんだけど、(大学教授で美人て最強じゃない?)お姉さんはその写真の妹さんにそっくりなんだけど、髪を短くして雰囲気を柔らかくしたような人でした。
マルドアンデさんが45歳と聞いていたので、(写真で見ると若々しくて全くもって45に見えなかったけど)そのお姉さんだからそれより年上だろうにお姉さんもとてもお若くていらっしゃいました。
たくさん待たせてしまってごめんなさい、と謝ると、ぜんぜん待ってないから大丈夫と、逆に気を遣わせまいとしてくれてるのが伝わって、なんて優しい人なんだと更に申し訳なくなりました(;_;)
娘さんが持ってる宿というのは、ホテルとかではなく、マンションの一室を貸すタイプの宿でした。
立地はまさに、広安里ビーチの目の前!!
建ったばかりの真新しいオフィステルの6階がお世話になるお部屋です。
お姉さんに案内してもらって、部屋に到着すると、、、
この絶景(///Д///)
(TTTДTTT)ひーっっっ
う、海が眩しい…っ.。.:・*(ノ_<)
すごい、すごすぎる。
置いてある小物もイチイチ素敵で、娘さんのセンスの良さがうかがえる。
バスルームも貝殻とか散りばめてあるし
こちらも自由に食べてください、とお姉さん。
シャレオツに次ぐシャレオツの波状攻撃。
ワイングラスで紅茶飲んだことないけど←
極め付けに窓にはこんなステキな言葉が。
『あなたの一日が星より輝くように』
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)ダァ
こんなステキな部屋に2万も安くしてもらって泊まる自分が浅ましくて、申し訳なくて。
こんな私なんぞが星より輝けるはずがない。
広安里ビーチの砂に埋まって寝るのがお似合いなんじゃないかと思えます。
お姉さんは、一通り部屋の説明をしてくれた後、オンマにちゃんと私たちを宿まで案内した認証写真を送るから、と窓際で息子と私の写真を撮って、帰っていかれました。。。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁぁぁぁ。・゜・(ノД`)・゜・。
この興奮と感動と複雑な心境をどう表現したらいいのでしょう。
こんな展開を出発前誰が想像したでしょうw
旅は予定通りにはいかないのが常ですけれど、、、
自分の意思とは関係なく、
宿が変わっちゃうなんてね!
どうなるかと不安だらけだったけど、
こんなステキな宿に泊まれちゃうなんてね!!
昂ぶった感情を抑えるべくベッドでゴロゴロしたりチェアーに腰掛けてユラユラしたり戸棚をあちこち開け閉めするうちに、すっかり夕方になってしまったので、ご飯を食べることにします。
宿泊地が広安里になったので、事前に調べていたお店は遠いのでやめ、近くのオンヤンプルコギを食べに行くことにしました。
そういやすんちゃんは釜山に来るたびにオンヤンプルコギを食べていたなぁ、と思いを馳せる。(一緒に行ったみたいに言うな)
さっきからオンヤンオンヤン言うてますけど、オニャンプルコギ、が正しいのかな?
『オニャンプルコギ』と言うのは店名ではなくて、彦陽(オニャン)という地方のプルコギだからオニャンプルコギなんだそうです。
こちらに詳しくのっています↓
オニャンプルコギ
広安里にもオニャンプルコギの専門店がいくつか並んでいる通りがあるのですが、それが泊まっているオフィステルを出てすぐ裏の通りでした。
・元祖オニャンプルコギ
・オニャンプルコギ釜山チプ
・真味オニャンプルコギ
と似たようなお店が並んでるのですが、すんちゃんがよく行ってたのは『オニャンプルコギ釜山チプ』だと思います。上のすんちゃん写ってる写真も釜山チプです。
しかしこの釜山チプ、最近移転をしたらしく。
この近くの2ブロックくらい離れた場所に立派な新店舗を構えているらしいのですが、
(´-`).。oO(すんちゃんの匂いが全くしない新店に行くのもな、、)
ととっさに思ってしまったヲタババァ。
旧店舗と隣接してる別のオニャンプルコギの店に入ることにしました。
その方がすんちゃんのエキスが漂ってそう←
て事で『元祖オニャンプルコギ』さんへ。
外観撮るのを忘れたのでユノ様インスタよりお借りします。
こちらの元祖〜の方も有名人御用達のようですね。
お店の中はとてもたくさんテーブルがあって、座敷や二階もありました。
店内はすごく賑わってて、ほぼ満席。二階の席に案内されました。
肉だ肉だァァァ!!テンションアゲアゲー!!!!
( ´艸`)
炭火も運ばれて来たので、周りの席の人たちのやり方を見よう見まねで焼いていきます。
すごく柔らかくて食べやすいお肉、味付けもしっかりしてあるのに新鮮で本当に本当に美味しい。
少し酸味のある玉ねぎのタレにつけても美味しいし、つけなくても美味しい。
野菜と食べても美味しいし、そのままでもいくらでもいけそう。
息子と2人で2人前は多いかなと思ったけど、美味しすぎてペロリでした( ;∀;)
白飯を小脇に抱えてむさぼり食いたくて(思考が力士)、追加注文したら、ご飯はキムチチゲを頼むと付いてくると言われました。もちろん頼みます。
キムチチゲ1つとご飯2つで更に新たにパンチャンも3つ付いて来て3000ウォン。
このキムチチゲもめっっっちゃくちゃおいしい!!(ToT)旨味の泉。
大きい牛肉がゴロっと入ってて食べ応えも抜群。
パンチャンの生イカのキムチも美味しくて、ご飯は一杯じゃ到底足りません。
しかし思考は力士でもいかんせん少食のデブなので、白飯一杯でお腹パンパン、キムチチゲとパンチャンが食べきれず、悔しさに咽び泣きながらお店を後にしました。。。(;_;)
絶対また食べに来る!!
キムチチゲとご飯3杯食べれるくらい胃鍛えていく!!!(T ^ T)
部屋に戻り、しばしお腹を休めます。
夜の広安大橋もすごく綺麗。
遠くで花火もあがってる。
…と、まったりしていたら、すぐ下のビーチから爆音が。
この日は広安里でもなにやら祭りをやっていて、その会場がちょうどオフィステルの真下のようでした。
砂浜にはライトで文字が映されてます。
窓を開けると、司会のお姉さんが
「周辺住民の皆様、お騒がせしてすみませーん!」
というようなことを言っておられます。
下に降りて見ると、オフィステル前にマッチョが並んでおられましたw
レースが始まると砂浜に出るのが難しくなりそうなので、スタート前に道を横断して砂浜に出ました。
すごいなぁ。
綺麗な夜景と賑やかな祭りの喧騒の中、息子はこの日もせっせと砂遊び。
花火も上げました。
三日間おんなじことしてる←
ステキなお部屋で眠りにつき、いよいよ最終日。
朝の広安里もステキです。
サーフボードの上で朝日に向かってヨガするやつ(名前なんだっけ)してる人達が見えます。
みなさん爽やかな朝を迎えておられますね。
朝から海雲台に行って、すんちゃんの食べてたテグタンを朝ごはんに食べに行って〜、そんでお昼ご飯は久し振りにアオリでも、、とか色々計画をめぐらせる。
でもこんなに景色綺麗ならせかせか動かずにこのままボーッと登っていく朝日を見てるのも悪くないな〜…なんて。
そんな事を思って窓際で佇んでたら、起きて来た息子が
「なんかお腹いたい」
というので、チェックアウトまでほんとにボーッと景色を眺めるしかできなくなってしまいました。
教授してる娘さんにお礼の手紙と手土産を置いてお昼前に部屋を後にしました。
お腹の調子が治ってきた息子とぼちぼち駅へ向かう。
帰りにまた用水路の金魚を見物。
西面のロッテ百貨店でお土産を買って、トッポギ食べました。
めっちゃ太くて長いトッポギをハサミでチョキチョキ切って食べます。
モッチモチ♡
日本で自分で作って食べるトッポギはなんで硬いんでしょう?これくらいモチモチのトック、どこで買えるか知りたいです。
イカのティギムもビミョーな見た目ですけど美味しかったです。
以上、8月初旬に行ったコジェ島、釜山の旅でした。
ちなみに8月3日の時点でのレート、3万円がこうなりました。
両替所アジュンマの年季の入った電卓
8月1日にも両替したんですけど、この2日でだいぶウォンが下がっててびっくりしました。
今は更に下がってるのかな?
予想外の事が起こりすぎてほんとに楽しかったこの旅、巨済のオモニムとは今でもカトクでたまにやりとりしています。
オンマにもスナさんにもまた会いに行きたいな。
でもとりあえずは今年度中にこの旅で出来なかったあれやこれやをリベンジしに、オモニムには内緒で釜山に行くかもしれません。(  ̄3 ̄)☝︎しーっ
ではでは