船井総合研究所では、創業以来支援先の業績アップを使命としてコンサルティングしてきました。ただ業績アップが実現し、組織が拡大するにつれて、さまざまな課題が出る場合もあります。
たとえば「社員の定着率が低い」、「お客様満足度が低い」といった問題です。これではいくら業績がアップできても、決して「いい会社」とはいえません。

今日、日本国内では少子高齢化、人口減少、グローバル化、デフレ、増税など企業を取り巻く環境は厳しさを増す慢性型経済縮小社会が予測されています。そんな社会では社員満足もお客様満足も「そこそこ」では、持続可能な経営自体が難しくなってきます。
「そこそこ」ではなく、お客様と社員に圧倒的支持を得る経営を追究する必要があります。
いわば、日本的経営の優れた経営を21世紀型にアレンジしたものでもあります。グローバル化により多くの日本企業が疲弊する今日、より多くの企業にグレートカンパニー化を進めてほしい、それが私たち船井総合研究所の思いです。

グレートカンパニーアワードについて

船井総合研究所が定義するグレートカンパニー
社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、その結果、持続的成長を続ける会社のことです。
そして、社員と顧客が「素晴らしい会社」と誇りを持つくらいの独特のカルチャーが形成されている企業を、グレートカンパニーと定義します。

グレートカンパニーアワードとは上の定義をベースに毎年最も優れた会社を表彰するものです。
3年目を迎え、年々注目が高まっております。グレートカンパニーを目指す企業にとってグレートカンパニーアワードで受賞を狙うことを大きな目標としていただております。

グレートカンパニーづくりに向けたコンサルティングスタイル

船井総合研究所では『グレートカンパニーマニュアル』などを活用しながら、自社が一丸となって目指したい会社のビジョンのイメージづくりを支援いたします。
そのイメージ化されたものを、「ウェイブック」といいます。アウトプットとして「○○（基本的には会社名が入る）ウェイ」ウェイブックを作成するプロセスを通して、自社が目指すべき方向性をクリアにしていき、一体化を図ります。

＜実施体制＞
第一ステップ

ウェイブック作成を、プロジェクトスタイルまたは支援スタイルで行います。

• 自社独自の強み・特徴の明確化
  非競争の事業ドメイン創造につながる、自社独自固有の強み・特徴を発見し、明確にします。
• 事業ドメインの決定
  力相応一番になれるマーケットを規定します。自社が何かで一番になるまでセグメントを絞って考えます。
• グランドデザインの策定
  自社が目指すべきグレートカンパニーの全体像と、やるべきことの優先順位を明確にした設計図づくりです。
• 商品力アップ
  製品を商品化し、一言で説明できるような特徴のある商品、クチコミを生む自社しか提供できない商品を考えます。
• 信者客をつくるビジネスモデル
  自社の熱狂的なファン客、さらには信者客をつくるためのコミュニティ型営業の姿を考えます。
• 人財を生み出す環境整備
  グレートカンパニーを支えるスキルとマインドを持った人財を生み出すための環境のあり方を考えます。

第二ステップ

ウェイブック作成後、グレートカンパニーを実現するトータルサポートをご予算に応じて実施していきます。

＜実施期間＞
第一ステップ　３～６ヶ月
第二ステップ　１年～