富岡市は、群馬県の南西部に位置し、東京から約100kmの距離にあり、東は関東平野に続く平坦地で、西には上毛三山のひとつで日本三奇勝に数えられる「妙義山」、中央を鏑川とその支流である高田川が流れ、緑濃い山々と清流が特徴の風光明媚なまちです。
明治5年、「富岡製糸場」は日本で最初の官営模範製糸工場として操業を開始しました。当時、世界最大規模を誇り、115年もの間、常に日本の近代産業のシンボルとして、一貫して製糸業が行われてきました。
昭和62年に操業停止となりましたが、約140年以上経った現在も、ほぼ当時の姿のまま、長さ100mを超す東西2つの繭倉庫、繰糸場ともに現存しており、歴史的な建造物が残る文化遺産として、また、我が国の近代化を牽引した産業遺産として、群馬県内の絹産業遺産群とともに、平成26年6月、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
市内の養蚕農家により丹精込めてつくられた「富岡シルク」。
富岡産繭を原料とした大変貴重な純国産シルクです。その製品がふるさと納税のお礼の品としてお選びいただけます。
皆さまご支援が、世界遺産「富岡製糸場」と養蚕業の保全につながります。