つなぐ

／４３止　誰も追い込まれない社会へ　トップの理解と指導力が大切　／香川

　昨年４月からスタートした連載「つなぐ」。改正自殺対策基本法が同月施行したのを機に、自殺問題に取り組む人々を１年間、追って来た。最終回の今回は、自治体の自殺対策…

（2017年03月29日 14:47）

つなぐ

／４２　死にたい気持ちの背景を考えて　居場所を持てる社会になればいい　／香川

　連載３４回目から内容を紹介して来たシンポジウム。ＮＰＯ法人「京都自死・自殺相談センター」が主催し昨年１２月、京都市で開かれた。新聞記者の私が進行役を務め、同セ…

（2017年03月22日 14:35）

つなぐ

／４１　「一緒に過ごせる人を作ってほしい」　自殺病という病気はない　／香川

　「自殺対策の根治療法を示してほしい」。自殺を病気とみるかは別に、根本から完全に治す、つまり解決する方法はあるのか。シンポジウムの中で難しい質問が飛び出した＝写…

（2017年03月15日 15:14）

つなぐ

／４０　「死にたい人は迷っている」　困難や苦痛の解決法が見つからない　／香川

　シンポジウムの後半は、会場の参加者からの質問に答える形になった。進行役の私が質問のメモを代読すると、３人は自分の考えを率直に伝えていった＝写真。例えば、「なぜ…

（2017年03月01日 12:52）

全国高校駅伝

都大路で優勝、喜び分かち合う　倉敷高祝勝会に４００人　／岡山

　京都市で昨年１２月にあった男子第６７回全国高校駅伝競走大会で、男子県勢として初優勝を飾った倉敷高校の祝勝会が２６日、倉敷市本町の倉敷アイビースクエアで開かれた…

（2017年02月27日 13:48）

つなぐ

／３９　自傷行為をする人は弱い人間か　「何とか死なずに切り抜けるために」　／香川

　自分を自分で傷つける「自傷行為」。する人は「弱くてダメな人間」なのか。シンポジウムでそのテーマが話題になった。　著書「自分を傷つけずにはいられない　自傷から回…

（2017年02月22日 14:03）

つなぐ

／３８　「信じられる人がいるかもしれない」　難しいメール相談での対応　／香川

　メールでの相談。その対応の難しさについて意見交換する場面がシンポジウムであった。　「京都自死・自殺相談センター」代表、竹本了悟さんは「トレーニングを受けた担当…

（2017年02月15日 13:53）

つなぐ

／３７　声なき声を、無心に聞く　自傷からの回復、押しつけは禁物　／香川

　ライターとして「最下層女子校生　無関心社会の罪」（小学館）などの著書を持つ橘ジュンさん。自傷行為は「声なき声と思う」と語り、その声にならない背景を知るため、少…

（2017年02月08日 14:20）