今から取り組む花粉症対策
-
花粉症の子は果物アレルギーにも注意
0~16歳の子どものうち、花粉症だと親が実感している子どもは31.5%で、アレルギーの代表格であるアトピー性皮膚炎の3倍以上にのぼることが分かった。また、花粉症の人に起こりやすいとされる「口腔(こうくう)アレルギー症候群(oral allergy syndrome=OAS)」に関する調査も行ったと…
-
「今すぐ対策」と「完治目標」 花粉症治療の両輪を知る
花粉症の人にはつらいシーズンが到来しました。年々患者数は増加し、いまや都市部では3人に1人がスギ花粉症といわれます。すぐできる対策と、完治を目指す方法、花粉症治療の両輪を「花粉症の長期戦略と短期療法」(小学館文庫)の著書もある耳鼻咽喉科山西クリニック(東京都新宿区)院長の山西敏朗さんに聞きました。…
-
漢方併用で花粉症薬の効果アップ
3月はスギ花粉の飛散がピークをむかえます。スギ花粉症の薬物治療では、抗ヒスタミン薬を中心とした西洋薬が中心となりますが、症状が抑えられない時は漢方薬を一緒に使うと効果がアップします。 ◇悪化してからでは薬が効きにくい 今年もスギ花粉のシーズン本番となりました。スギ花粉症の皆さんは準備万全でしょうか…
イチ押しコラム
- 実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-
-
クロストリジウム・ディフィシル 病院がその牙城
◇抗菌薬の過剰使用を考える【4】 抗菌薬の使用により、腸内でクロストリジウム・ディフィシル(以下「CD」)が増えるとどうなるので…
- 無難に生きる方法論
-
高齢者“半減”の次は就労年齢延長を
日本を含む多くの国で、「高齢者」と言えば65歳以上である。内閣府の「高齢社会白書」によると、2015年の65歳以上の高齢者人口は…
- 人類史からひもとく糖質制限食
-
子供の糖質制限はあり?なし?
大人の糖質制限食は定着した。では子供は… 当連載でも何度か紹介してきましたが、高雄病院における糖質制限食は1999年、兄の江部洋一…
- 笑顔をつくる おなかの医学
-
上手な医師ならつらくない?大腸内視鏡
前回は大腸がん検診の便潜血検査について紹介しました。その結果が陽性だった場合、次の段階の精密検査として推奨されているのが大腸内視…
- あきらめない!膝痛・肩痛・腰痛
-
歩くと痛む足に 自作インソール活用法
◇職業別痛み解消講座・長時間歩く人【後編】 営業職などで長時間歩くことの多い人のなかには、足の痛みに困っている人も少なくありませ…