北の書棚
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『平成の北海道大相撲 三横綱がいた時代』 /北海道
(宗像哲也著、北海道新聞社) 昭和後期から平成初めにかけての角界は、道内出身の千代の富士(福島町)、大乃国(芽室町)、北勝海(広尾町)の3横綱が活躍し、北海道…
(2017年1月14日 11:11)
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「死ぬまで踊り続ける」 /北海道
(嘉門衛信、安川誠二著、寿郎社) 日本舞踊の名門・花柳流から独立し、郷里北海道を拠点に新流派をつくった舞踊家の半生を聞き書きの形でつづった自伝書。師匠の遺志を…
(2016年11月12日 11:01)
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「箱館戦争裁判記−榎本釜次郎外数名糺問并所置事件−」 /北海道
(牧口準市著 北海道出版企画センター) 箱館戦争で敗れた榎本武揚(釜次郎)は、どのような司法手続きで裁かれたのか。戦争責任を問われた訴訟で、榎本ら旧幕府軍首脳…
(2016年9月15日 10:36)
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『札幌の映画館<蠍座>全仕事』 /北海道
(田中次郎編著、寿郎社) 札幌駅北口から徒歩5分のビルの地下にあった名画座「蠍(さそり)座」。座席数68(後に55)。こだわりの作品を上映する道内唯一の個人経…
(2016年7月30日 12:10)
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『眠りなき夜明け』 /北海道
(高城高著、寿郎社) 1989年から90年、「バブル」と呼ばれた時代の札幌・ススキノを舞台にしたハードボイルド小説の第3作。前2作は東京の出版社から刊行された…
(2016年7月4日 11:35)
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『海の詩集』 /北海道
(若宮明彦・佐相憲一編、コールサック社) 命を育む海。古今東西の詩人たちはこの海をモチーフに、多くの優れた詩を書いてきた。本書は、日本の近現代詩人による「海」…
(2016年6月15日 10:37)
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『ごまめの歯ぎしり』 /北海道
(計良光範著、寿郎社) アイヌ文化や先住民の権利について在野から発言し続け、昨年3月にがんのため70歳で亡くなった著者が、20年間にわたり書きつづったコラム集…
(2016年5月14日 10:53)
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『アイヌの遺骨はコタンの土へ 北大に対する遺骨返還請求と先住権』 /北海道
(北大開示文書研究会、編著) 北海道大学がアイヌ民族の墓から掘り出した遺骨を保管し続けているのは供養の侵害だとして、アイヌ民族が北大に遺骨の返還などを求めた訴…
(2016年4月23日 10:28)
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『旅人類 VOL.02 天塩川・オロロン街道あたり』 /北海道
(吉田類責任編集、あるた出版) 「北海道の良さを旅行者自らが発見してほしい」。従来のガイドブックとは異なる視点から北海道の食や観光の魅力を伝える旅行誌「旅人類…
(2016年4月12日 10:38)
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『私の中の深田久弥 「日本百名山」以降の北の山紀行』 /北海道
(滝本幸夫著、柏艪舎) 深田久弥が著した「日本百名山」は、初版発行から半世紀を超えた今でも多くのファンの心をとらえている山岳随筆の名著だ。本書は、晩年の深田と…
(2016年4月2日 10:42)