おひな様の家と呼ばれるお宅がある。立春を過ぎた大安の頃から、表から見えるようにおひな様が飾られているんじゃよ。いつもは静かな道が華やいで見える時期。おひな様が大好きな人たちが集まっている所に私もおじゃましたよ。
「うちにはおひな様がなかったので、友だちが気を使ってひな祭りに呼んでくれました。楽しかった思い出もあるけど、うらやましくて、自分のおひな様があればとずっと思っていました。その反動からか、娘が生まれてすぐに七段のひな人形を買って飾りました。うれしくてうれしくて、毎年飾るのが楽しみでした。その娘が大きくなって嫁い…
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