メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

北京的大気汚染 中国総局・西岡省二

 朝、自宅居間で深呼吸をする。鼻に軽く焦げ臭さが残れば「200」。近くの歩道橋で滑りそうになれば「400」。数値は、微小な汚染物質(PM2・5)の濃度だ。名付けて「体験的自己流汚染度指標」。もちろん、裏付けはない。

 スモッグを「冬の風物詩」とちゃかしたのも昔の話。いまや市民は汚染に憤り、神経をとがらせる。

 インターネット上の次の例は汚染のしわざ? 「上海から北京に入る高速鉄道の車体が金色に染まった」「北…

今月の試し読みページ数の上限5ページに達しています。

残り345文字(全文548文字)

無料・有料・愛読者会員(宅配読者)について、詳しくはこちら

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 情報提供呼び掛け 16年前不明の高1生徒 北海道・室蘭
  2. 行方不明 拉致と思われた女性国内で発見 1980年失踪 /新潟
  3. 大分・3人不明 「冒険したかった」自宅近くの公園で発見
  4. 森友学園 「愛知に推薦枠」報告、私学側は否定
  5. 森友学園 塚本幼稚園指導「しつけの一環」回答

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

[PR]