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胸に響いたすてきな言葉=残間里江子
このところ出張が増えている。地方へは、機内や車中で読まなければならない書類や書籍を持って行くのが普通だ。たまたま今回の出張は、そうした「義務」がなかったので、…
(2017年3月3日 15:10)
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福島とつなぐ「サクラモリ」=残間里江子
各地から早咲きの桜の開花ニュースが届く昨今、私は桜の配達にいそしんでいる。 1年の大半を翌年に咲く準備に充てている桜に我が身を重ねているのだが、今年は、植木鉢…
(2017年2月24日 15:18)
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母の明るさは明日照らす光=残間里江子
テレビ番組で、子どもの6人に1人が「相対的貧困」に陥っていて、目下、自治体による実態調査が行われていると知った。調査の特筆すべきは「剥奪指標」というもので、貧…
(2017年2月17日 15:09)
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団塊ジュニアの大変な時期=残間里江子
就職と同時に家を出て、1人暮らしをしていた友人の息子が体を壊して実家に戻ってきた。 「息子はまだ33歳なのに、このまま放っておいたら肝硬変になるかもしれないと…
(2017年2月10日 15:09)
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「万々歳」な結婚なのに=残間里江子
女友達の息子が結婚した。息子は34歳。お相手は31歳で、私は一度会ったことがあるのだが、今どき珍しく気が利くすてきな娘さんだった。 女友達は、30歳を過ぎても…
(2017年2月3日 15:11)
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百恵さんのキルト=残間里江子
最近、編み物や刺しゅう、染色、陶芸など手芸や工芸を始めた女友達が多くなり「成果品」をもらうこともしばしばだ。今「始めた」というよりは、子育てや介護など諸般の事…
(2017年1月27日 15:16)
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息子との旅で誓ったこと=残間里江子
お正月のハワイは「母をしのぶ」のが主目的だったので息子も誘った。しかしいくら何でも27歳の息子と私との2人旅は気持ちが悪い。それにいろいろな場面でもめるだろう…
(2017年1月20日 15:10)
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右手の激痛で年賀状を断念=残間里江子
50年以上書き続けてきた年賀状を初めて出せなかった。昨年は喪中だったが、それでも寒中見舞いは出した。 喪が明けて、相手の顔を思い浮かべながら短い文を添えるのを…
(2017年1月13日 15:15)
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南の島で迎えた正月=残間里江子
もう7、8年にもなるだろうか。大みそかは、シングルとシングル・アゲイン、つまり「結果として独身」でいる人たちが我が家に集まって年越しをしてきた。 大みそかの午…
(2017年1月6日 15:23)
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母の分までと無理した1年=残間里江子
17日は母の一周忌法要だ。命日は少し先なのだが、参列者の都合で土曜日にしたのである。 毎朝、仏壇に手を合わせ、写真立ての中の遺影を見てはいるものの、煩雑な日常…
(2016年12月16日 15:11)