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[実践]ホームページ作成会社の選び方


WEBマーケティングを行い、問い合わせや資料請求、売上や来店などの成果につなげるとき時、最も重要なのはやはり「自社運営サイト・サービスサイト」です。

なぜなら「ソーシャルメディア」や「リスティング広告」「メールマガジン」など、WEB上でマーケティング活動を行える場所や手段はたくさんありますが、最終的に成約に結びつける場所は基本的には「自社サイト」だからです。色々な所から自社サイトに集客してきて、そして自社サイトの中でクロージングしていくのが基本です。

つまり、いかに自社サイトを「売れるサイト」にしていけるかどうかがネット上から成果を上げるもっとも重要なポイントに成ります。

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この記事ではそんな重要な「自社ホームページ(Webサイト)作成」の際の注意点・オススメの考え方について。これから改めてホームページを見なおそうという方には、ぜひご覧頂きたいです。

先にポイントだけ抜粋すると、Webサイトと制作パートナー(会社)は

  • Webサイト制作だけではなくマーケティングやセールスをわかっている会社に頼む
  • 見た目はどうでもいいなんてウソ、服装と同じで最低限のレベルというものがある
  • 自分で更新できることが重要、ただし自分でなんとか作ろうというのは、非常にハードルが高い
  • サイトは作ってからが勝負!運用をマーケティング目線でサポートしてくれるところがいい

です。コンサル力+Webサイト制作能力がある会社に、自社で更新できるシステムで作ってもらうのが一番の早道です。

ホームページ・WEBサイトというものの考え方

様々な所から自社サイトに向かって集客・送客を行い、自社サイト内で見込み客フォローをして、初回購入などに至ってもらう。そういう流れが、ネット上では有効。

言い換えると

  1. 様々な所で、潜在客に「自社を知ってもらい」「見つけてもらい」
  2. 情報を先出しして、それを通じて興味を持ってもらい
  3. 自社運営サイトに連れてくる
  4. リストを取るなどし、喜ばれる情報を提供し続け、関心をより高く持ってもらう
  5. そうしていると、相手の水があふれたら、自然と相手は問い合わせや購買などを起こす

こういった流れが、インターネットでは一般的です。

もちろん違うビジネスモデルもたくさんありますが(アフィリエイトですとか)一般的な2ステップ型のサイトは、こんな流れですね。

すべての鍵となるのは「自社運営サイト」の品質

こうなると大事なのはやはり本丸である「自社サイト・自社ホームページ」です。

どんなに頑張って様々な手段で集客してきても、自分のホームページでお客さんを育てていけないようでは、ザルで水を救っているような状態になってしまいます。

もしその集客が、リスティング広告などに寄るものであったとしたら、まさに「無駄遣い」になってしまいます。

自社サイトの品質はとても大事です。

最初のサイトこそ、マーケティングがわかっている専門家にお願いするべき

そしてこの自社サイト、まだ持っていないという方…あるいは、持ってはいるが旧来型の「カタログのような」サイトしか持っておらず活用できていない…など、改修したいなという隠れた要望を持っている方は、少なくありません。

そもそも、自社サイトに自信を持っている人の方がはるかに少ないです。みなさん苦しんでいます。

自分でやるのは、もっと後

では、自社サイトをリニューアルする!といった時に、一番やってはいけないことがあります。

それは「自分でやってみる」ことです。

なぜでしょうか?CMSなどの発展で、自分でできることは飛躍的に増えているはずです。

しかし、やっぱりそれでもダメなんです。

理由は、さまざまにありますが、最も重要なものを3つ上げるとすると

  • 自社を客観的に見据えて、買い手目線でコンテンツを作る
  • 「最低これくらいの綺麗なサイトじゃないと、信頼できない」という足切り思考が買い手にはある
  • WEBサイトは作成以上に運用が大事

だからです。

そして、結論から申し上げますと、私としては「制作会社と一緒に作る・運用する」ことをオススメします。なぜなら上記の3つをクリアできるからです。

 

自社を客観的に見据える

WEBサイトは、とにかく自社や自社のサービスを客観的に見つめて、お客様の目線で全てのメッセージを語れるかが成功と失敗の大きな分水嶺となります。

ただこの「客観視」、自分ではなかなかどうしてもできません。
自分のホームページには思い入れもありますし、自社サービスについても「知りすぎている」また、気が付かない先入観も抱えています。

それでは、正しい判断は難しいです。

そう考えるとやはり私は「外部」に発注することをオススメします。
相手は選ぶ必要がありますが、外から見た視点で作ってもらうためには「外部」に頼む。餅は餅屋に頼むのが、やはりいいのではと。

つまり「制作会社に最初は頼む」ことを私はおすすめします。

費用はかかるかもしれませんが、中期的に見えれば得られるものは大きいです。

綺麗なサイトであることは、とても大事

よく「大事なのは中身、デザインはその次」と言われますが、そんなことはありません。

それは言い換えれば「味が美味しければどんなに汚らしい、ごちゃごちゃした店構えでも喜んで入る」と言っているようなものです。

みなさんが、WEBで何かを買う時のことを思い出してみて下さい。本当にデザインを「気にしていない」でしょうか?本当にそうでしょうか。

…きっと、違うのではないでしょうか。

無意識に、あるいはもはや意識して「綺麗に作られているサイトは、きっと色々しっかりしているんだろうな」と思って、判断基準の1つにしていないでしょうか。

現実はそうなのです。

デザインは大切なんです。文字ばっかりでCSSでだけ装飾されているページはどうしても「ワンランク・ツーランク下」に見られます。セミナーをする時に、足の先から頭の上までチェックされるように…。

WEBサイトは作成以上に運用が大事

これは勘違いされやすいのですが、WEBサイトのスタート地点は、制作開始時ではなく、制作完了時です。

そこからPDCAサイクルを回していかなければいけません。

最初から完璧なサイトはありません。そんなものを作ろうとしたら、日が暮れて年が暮れて、よぼよぼになってしまいます。試行錯誤しながら、かじを切って方向を微調整しながら、良くしていくものです。

50点くらいでオープンして、じっくり60→70→80…と育てていけばいいんですね。

 

そこで大切なのが、PDCAサイクルを回すといった「運用」です。改善のための運用です。

これを自社だけでやろうとするのは大変です。そこで「制作会社は、制作と、デザイン面などの提案、効果計測の仕組みなどの導入、を行い、御社は「マーケティングにプラスとなる素材の収集」「お客さんからのフィードバックを得る」「最近響いた言葉やトレンドのネタを提供して、新規コンテンツ案を出す」といった役割分担が組めれば最高です。

とにかく高速にPDCAサイクルを回すのが成功への早道

PDCAサイクルは、スピードが命です。

高速でPDCAを回せれば回せるほど、改善の速度は早くなります。なら、ある程度までいくまでは、専門知識のある制作会社と一緒にやっていくほうがいいのではないでしょうか。

もし今、費用がかからないといって自分で作り始めてしまった、あるいは無料ブログなどを使ってしまったとしたら、トータルで見たら、そんな費用をひっくり返すくらいの差が、1年後3年後についてしまっているかもしれません。

もちろん、会社は選ぶべき、ではどう選ぶのか?

もちろん、制作会社はよく吟味すべきです。

  • 戦略立案や、それに基づいたマーケティング施策を提案してくれる
  • 一緒になって盛り立てようとしてくれる
  • デザイン力やライティング力が秀でていて、イメージをうまく形にしてくれる
  • コミニュケーション力が高い
  • ネットだけを見ていない、リアルでの施策のほうが良ければそれを提案してくれる
  • いろいろな人から良い評判を聞く、紹介される。

こういった特徴があるところをオススメします。

具体的には

マーケティング施策を打てる知識やノウハウ、実戦経験があるのは大前提です。

その上で、やはり、平たく言えば「美しい」「きれいな」ウェブサイトを作れる能力はとても大事です。それによって、お客様に与える信頼感の半分くらいが決まってしまうからです。

また、発想がネットに偏っているのも問題です。場合によってはリアルのほうが効率がいいことも多いからです。

電話営業も悪いことでは全然ありません。「電話の方が効率よく見込み客を集められる」のなら、それでいいはずです。

例えば、DMで切っ先を開いて、WEBサイトで見込み客フォローし、購買に至らせるなんていうケースはたくさんあります。ネットに固執しているあるいは視野が狭まっているとこういう施策は最初から外されてしまいます。

ホームページを作る目的は「ネットに固執して顧客獲得する」ことではないですよね。「なんでもいいから売上を上げる」ことではないでしょうか。

コミュニケーション力が高いのはもちろんです。一緒になってもり立ててくれる人を探してみて下さい。

大概そういう人は、自然と人づてに評判が聞こえてくるものです。特にSNS全盛の今なら。評判の良い人を紹介してもらうというのは、とても良い探し方です。

能力がある、スキルの高い会社ほど、人づての紹介で半年や一年先まで予約でいっぱいになっているものです。

ソーシャルな今の時代。信頼出来る人づてに聞いてみてはいかがでしょうか、また、同業や競合ではない会社で、「ここいいなぁ」というサイトを見つけたら、そこのサイトを作った制作会社を探してみてもいいかもしれませんね。

相手を「業者」だと思うと、お互いいい事がない

最後にこれだけお伝えしたいのですが、発注する方は制作会社を「業者」と思わないことをおすすめします。

双方にいいことがありません。

別の観点から貴方の会社を見てくれる「パートナー」として見ることをおすすめします(そう思える会社を探すというのも大事ですが)

こういってはあれなのですが、経営者の方というのはやはりとっつきにくいものです。小さな企業であればあるほど、いい意味でも悪い意味でも「自分のこだわり」を大切にしている方が多いです。

それはもちろん悪いことではありません。しかし、せっかく制作会社が「客観的に」意見を出してくれているのに「これはうちの会社の問題だ、口を出さないでくれ、あなたたちはこうしていればいいんだ」と言ってしまっては、どうしようもありません。

そうなれば、相手のモチベーションも下がり、いいものもできず、誰も得をしない結果になってしまいます。

終わりに

このようなことを考えて、良いパートナーと一緒になってPDCAを回せるようになると、サイトの改善は一気に加速します。今、やはりWEBサイトがないとどうしようもないのは事実。

まだ活用をできていない方は。今期こそ、トライしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、当社でもウェブサイトの制作やリニューアルを承っています。
予算や内容に応じて柔軟に対応いたしますし、コンサルとセットでWebサイトの改善をされる方が非常に最近多いです。
サイトはリニューアルした後が一番大変です。

  • 果たして本当に反応・反響は取れるようになっているのか?
  • 意図しない部分でお客さんをまよわせていないか?
  • SEOが上手く行かなくなってはいないか?
  • 不足しているコンテンツはないか?

などなど、リニューアルすると、いい意味での「膿」が出てきます。どんなに考えて考えて設計しても必ず出ます。

これをきちんと早期に潰せていけるかが、リニューアルで一番大事な部分です。

なので、間違っても「作って納品して終わり」なところには頼まないでいただきたいですし、マーケティングを分かっていない所に頼むのもオススメできません。

よろしければいますぐご相談ください。

 

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