2012年 月

2012年の統括 2013年の抱負を少し

 【1月】 キミキメRとカエ剣第三幕作ってた。
 【2月】 キミキメR公開。何故かスマホで大当たり。
      右往左往してストレスがマッハでゲロ。
 【3月】 ゲロがやばすぎて胃腸科へ。胃腸科から心療内科へ。鬱病。知ってた。
      カエ剣第三幕公開。振るわず。激萎え。
 【4月】 カエ剣第四幕を書き書きするも、激萎えと無気力で書き進められず。
      集中力とかが激減してたのはたぶん鬱の症状と、いま思えば抗うつ薬の副作用。
 【5月】 ただただ何も進まずだったような。社会人でもないのに五月病。
 【6月】 完全にカエ剣第四幕を書き進める手が止まり、気分転換に短編でも書こうかと思い始める。
      カクカノを書き始める。
 【7月】 カクカノを書いていくものの、いまいち全体像が掴めず四苦八苦。
 【8月】 9万字くらいまでダラダラと書くけど、納得が行かずに全消し。書き直し。
      書き直しで激萎え。でもそれで正解だった。
      WordPressへサイトを移行。
 【9月】 鬱症状がやや落ち着いてきたので新しいバイト始める。半年以上ガチ引き籠もりだった。
      早朝に身体を動かす仕事を始めてから、割と健康体へ。
 【10月】 バイト疲れと抗うつ薬の副作用で一日十二時間くらい寝てしまう過眠状態が続く。
       でもその割にカクカノはけっこう書き進んだ。
 【11月】 「減薬」ということを強く意識し始めて、抗うつ薬を減らし始める。
       特にパキシルとかいう薬がひっどい副作用と離脱症状があって、苦しめられる。
       パキシルを減らし始めてから、日中活動時間が激増。睡眠時間十二時間→八時間程度に。マジで。パキシルはやめとけ。
 【12月】 何だかんだでカクカノ書き始めてから半年程度経過。短編どころか20万字超えの長編に。
       何だかんだでそこそこ書き進められて、あと一ヶ月強あればシナリオ書き上がるかなぁといった感じ。でもイラストはまだ。

 大体こんな感じの2012。
 別にスタゲを立ち上げてから辛くない一年なんて無かったけど、今年は制作ペース的な意味で本当に苦しめられた。
 四年間蓄積してきたストレスやらなんやらが一気に制作ペースに影響してきたような。
 鬱病の何が酷いって、薬の副作用でとてもじゃないけど集中できなくなる。かといって鬱病そのものに集中力減退の症状がある。
 どうせ治さなくちゃいけないわけだけど、辛かった。
 今年はキミキメRのおかげで確かに「飛躍の年」だったんだけど、酷い「停滞の年」でもあった。
 今現在は割と安定して制作できてると思う。書き上がるのは時間の問題っていう確信が持てるだけでもぜんぜん違う。
 9月に始めたバイトも、それほどめんどうなこともなく、そこそこ上手い感じに生活に組み込めてると思う。
 むしろバイトのおかげでかなり痩せたし、体力も戻ってきたし、朝方になったし、便通もよくなったし、痔もよくなったし。
 前の書店バイトよりよっぽど体力的にキツいけど、精神的には辛くない。面倒な人間関係が無い。
 微々たる給料だけど、節制して少しずつ貯金。まあ実家にパラサイトしてるからこそ成せる技。
 いずれイラストを外注できるくらいの制作費は貯めておきたい。

 2013年の抱負はたぶんまた別に書くと思うけど、いま抱えている作品を完成させたいのが第一。
 カクカノを春までに完成させる。
 あとは、カエ剣の続きを書いてたら一年が終わると思う。割とマジで。ぜんぶイラスト描き直すつもりだし。
 2013年ってヘビ年なんすよ。だからカエ剣の年に出来たら縁起がいいかなと。
 2013年中にカエ剣完結させたいところだけど、たぶん無理でしょう。
 今度こそ浮気せずにゴリゴリとカエ剣を書き進めていきたいけど、どうなることやら。
 いろいろ挑戦したいことが多い。カエ剣がそれほど人気出るとも思えんのだ。もちろん完結はさせるつもりだけど。
 キミキメの続編はどうすっか悩んでる。まず無料か有料か。あと続き物か完結物か。たぶん2013年にはほとんど何もできない。やり方を考えるくらい。
 2013年の話かわからんけど、電子書籍を作ってみたい。それを製本してイベントで頒布してもいいし。イベントにも参加したい。たぶんコミティア。コミケはちょっと。
 2013年は抗うつ薬を完全に無くしたいねー。でも何があるかわからんからな。
 創作のほうでも収入を得たいけど、まだ時期じゃないかなーと思う部分もある。まああと二・三年くらいはバイト収入だけでも別にいいんだけど。
 収入よりも、作品のストックのほうが大事。自分はそういう考え。でも年齢のこともあるから、悩むんだけど。
 あと半年もせず26歳。大昔は15歳で元服で「大人」ってことだったらしいけど、時代が変われば「大人」の「位置」も変わるんだなと。
 きっと特に感慨もなく30歳を迎えて、たぶんその時もやってることは変わらない。でも少しずつ変化させていきたい。
 どうなることやら。

 今年最後の雑記ではないと思うけど、とりあえず、
 良いお年を。

211000字(62/110) またアイデアラフをぼちぼちと

 右ストレート のコピー

 この前買ったポーズ集を参考にしつつアイデアラフを。
 手とかほんと難しいわ。
 自分の手を参考にしながら描いたりもするわけだけど、右手でペンタブ持ってるし左手じゃあ……とか思ってたら、イラストのほうを反転すりゃいいんじゃんということに気がついて何を悩んでいたんだと。
 でも、自分の手ってデフォルメされてないわけだし、それなりに調整して描かないと変になるような気がする、っつうか描けない。
 クリスペの3d人形の手はちょっと、なんか変だし。遠目に見る分にはいいかもしれないけど。
 おっぱいの描き方とかも、講座を検索して模索しながらチマチマと。おっぱいもよくわからんわ。どこから生やせばいいんだよ。
 腕のパースとかもなぁ、いろいろ参考にしないとわからんわ。

 3d人形とかフィギュアとか自分の身体とか、そういうのを参考にして描いても、結局最終的には微調整が必要なわけで。
 そこらへんの「微調整」が、絵を描く人間の「上手さ」なんかな。
 骨だとか筋肉だとか、線の交差する部分だとか、バランスだとか、細かいテクニックだとか。
 絵を描くのもかなり「知識」がものを言うんだなと。
 なかなか時間が掛かる。

210000字(61/110) 大事なシーン

 後編後半へ素っ飛んで大事なシーンを書き書き。色々と話が動くシーン。
 シーン数は変わらないけど、大事なとこ割としっかり掛けたので割と満足。
 今日は5000字強。5000字くらい書くと気持ちがほくほくするけど、疲労感がハンパない。何時間PCに齧り付いてたんだ。
 明日も五時起きだー、とか思い始めると憂鬱至極。考えちゃダメだ考えちゃダメだ考えちゃダメだ。

 またちょっと疲れたまってきた。
 しかしペースも落とせんしなぁ。
 とりあえずもう寝ゆ。

ぼちぼちアイデアラフを

 コーヒー のコピー

 ぼちぼち拡張彼女のアイデアラフを描いていったり。
 まだシャンティのデザインがちゃんと決まっていないのでとりあえずマネキンで構図案だけ。
 手とかわからんので3D人形を編集して貼り付けて上から整える感じで。
 クリスペの使い方に慣れていきたいのと、黄金比に沿った斜め構図とかを模索。
 黄金比の補助線貼り付けたけど、結局これどういう構図にしろってことなんだ?
 単に角度合わせりゃええんか?

 とりあえず高望みせずにシンプルな構図を考えてだな……。ありきたりでいい。ありきたりですらないってなるのが怖い。
 それと極力は背景だのパースだのを避けてだな……。
 でもそればっかりじゃ練習の意味がないから、どうにかこうにか。少しはシンプルな背景も。
 何にせよアイデアラフをガシガシ描いていくことなんかな。
 イベント絵を描くシーンと構図案を考えておかないことにはどうにもならない。

205000字(61/110) どいつもこいつも

 拡張彼女のキャラ、どいつもこいつも性格がひん曲がってる。
 憎愛みたいなものをテーマにしてるから仕方ないんだけど、なかなか心が荒む。
 受け付けない人はとことん受け付けないだろう。
 書いてる側が「うわぁ」って思いながら書いてるんだから相当なはず。
 これで単なる「気にしすぎ」だったら逆に世間を疑う。
 これは気持ち悪い。
 性的で、倒錯してて、偏ってて、自己嫌悪があって、敵意ばかりがある。
 抑えに抑えてるからその「生温さ」もまた気持ち悪い。
 テーマがアカンかった。これは精神削れる。
 極めつけのハーレム設定。いやこの設定にはそれなりの根拠があるんだけど。
 だいぶ主人公が受け付けねえな。一視点だから嫌悪感を分散させることもできない。
 間違いなく、キミキメの秋山以上の不快な主人公。より屈折してる。

 性的な面があるという点とか、優性種とかについて触れる点ではキミキメと少し被る。
 でもカクカノはちょっと、違うねん。
 じっくりことこと「気持ち悪さ」を追求した話というか。「気持ち悪さ」そのものがテーマというか。
 これで「えっ? 別に気持ち悪くないよ? ただつまらないだけ」とかいう反応ばっかりだったらさすがに萎えるわ。
 つまらないと思うならせめてキモイと言ってくれ。それがせめてもの情けだろう。
 無反応が一番こわいけどな。

 くだんねー部分で蔑まれないよう、絵はしっかりやりたいなぁ。
 でもこれ、ぜったい絵描きさんに依頼したほうがいいわ。
 ヒロインがかわいくないと成立しない。ビジュアルが良ければ少しはごまかせる(ゲス顔)。
 まあ自分の絵でシナリオの反応を見つつ、キミキメRみたいに数年後にリメイクしてもいいんだけどさ。
 とりあえずストック溜めとけば、いずれどうとでも役立てられる。
 ストックのない物書きはそのまま数年経ったらオワコンや。単発ファッキン野郎にはなりたくないんや。

 一発の当たりが小さくても、こつこつ積み上げていきたい。同じ系統の話だけでなく、いろんなテーマの話を。
 一発ホームラン打つより安打を長いスパンで量産していきたい。
 どう打ったら安打になるのか研究しつつ。どう鍛えれば安打を打てるのか研究しつつ。
 一過性の単発人気なんてクソ喰らえだ。
 仮に次作、次々作が凡打でも、オワコンと罵倒されても、そこでやめたら終わり。
 血反吐を吐いても絶対やめない。

203000字(58/110) 前半終了 パースの本

 拡張彼女、前編まで第一周推敲終了。
 58シーン121000字。
 後編を俯瞰しつつ、今日はサクッと10000字削って。
 性的なシーンが多すぎた感があるので、邪魔くさいものをサクッとコロコロ。
 「前編書き終わった」ってだけで集中力が切れて今日は絵の勉強をしたり。

 

 あっても損にはならない知識だと思ったので勉強。
 こりゃあわかりやすかった。
 プロ漫画家さんの自費出版本らしい。
 絵が上手くないとか一部で本が叩かれたけど、キャラ絵が今風じゃないだけかと。
 第一キャラ絵の講座じゃなくて漫画背景のパース講座だから、そういう部分の絵の上手さとかは特に気にならず。
 「○点透視図法」とかよく聞くけど、ようやく少し意味がわかったわ。
 地平線とか消失点とかアイレベルとか、アオリやフカン、そこらへんのことも。

 

 またパース本っつうと必ず↑の本が挙げられるんだけど、少なくともこれ初心者向けではないだろ。
 今日読んだ自費出版本のほうがよっぽど取っ付きやすかったし、サクサク読めた。二時間も掛からず読了。
 ↑のパース本は、そもそも和訳本。それだけでも取っ付きにくいのに内容がめちゃくちゃ濃い。
 もっとガチでパース勉強したい人は、こっちの本なんだろうな。

 と、パースの本を読んだはいいけど、大事はどう応用するかっすよね。知識も大事だろうけど。
 人物画にもパースがあるっつっても、背景とかとは勝手が違うだろうし。
 自分が描きたいのはノベルゲーの立ち絵とイベント絵。
 800×600に必ず収めるっていう制限もある。
 800×600で映える構図ってどんなんなんだろうな。キャラ注視なんだろうか。よくわからん。
 プレイ数確保的な意味で大事なのは、ポータルサイトのサムネ状態でも映えるかどうかってことだと思うんだけど。
 いまいち「イベント絵」ってものがわからんよ。何をどう描けばいいのか。
 エロゲのエロシーンなら腐るほど参考資料があるんだが。

213000字(58/115) 商業主義とセックスの日

 はいはいメリークリトリス。
 なんちゃってキリスト教徒がよー、まじでよー、急に増えてよー。
 とか言いつつ自分もケーキを食う口実の日として活用しつつ。
 はーー、セックスセックス。
 クソ商業主義に踊らされやがって。どこもかしこもコカコーラのステマカラーが。そろそろペプシが黙ってない。
 広告代理店がイベントゴリ押しすればとりあえず乗っかる的な世の中がよー。数年前までハロウィンなんて流行ってなかったろ。
 毎年毎年クリスマスのネガキャンをさせられる身にもなってみろ。心が荒むぞ。

 バイト先も装飾が変わったくらいで割と平常運転だったな。
 スーパーでクリスマスケーキ注文するようなやつもおらんし、搬入量も大して変わらんかった。
 昨日クリスマスパーティーしたとかで、かなりの量のゴミが出てたけどな。それをリサイクル業者に受け渡すの俺や。
 ゴミや。
 ただでさえ忙しい年末をより忙しくするマゾイベントや。マゾイベント筆頭の年賀状はもう廃れつつあるけど。
 コミケは行く気力ない。

 そしてクリスマスぼっちネタに便乗するリア充ども。

返信

 Name : pinky さん
>自分で自分を褒めるしかない 
 「カクカノ」体験版を出してみるのはいかがでしょ。
 *** 
 文章ばかりで絵をあんまりやってないとか、推敲で今後どうなるかわからないとか、色々と難点はあるでしょうけど。
 でも、とりあえずの反響を見ることはできますよ。 
 読者視点がはげみになるやも。 
 ***
 最近の星見様を、日記だけじゃなく作品でも見たいな、というのが本音ですけども。 
 いや、無理にとは申しませんとも。当然ながら。単なる「提案」ですです。
 体験版を、という話は前にもいくつか伺ったことがあります。
 でも個人的に、フリーゲームの体験版ってまず必要無いと思ってるんですよね。
 シェアウェアならお試しの意味で体験版は必須だと思いますが。
 「体験版」って、逆に作り手のモチベをすごく下げるものだと思ってます。
 体験版だけ作って満足しちゃうところとか、反響を見て萎えて作るのやめてしまうところとか、あると思うので。
 あと、商業ベースでもない限り、あまり反響の実数も期待できないです。反響の質にしてもそうです。

 少なくとも制作ペースに大きく影響するので、二の足を踏みやすいです。
 創作サイトのくせに日記ばっかりって感じですが、逐一ネタバレシナリオを晒すわけにもいかないので、こんなもんっす(おい)。
 お絵描き系の創作サイトが羨ましいです。ラフも線画も完成品も、逐一晒していけますから。
 シナリオ単品はどうしても長期の制作になるので、兎にも角にも作り手の忍耐だと思ってます。
 ただデバッグ的な意味で、正式公開前にベータ版みたいなものを、このサイト内だけで公開することはあるかもしれません。
 一週間程度のスパンだと思うので、せいぜい誤字脱字誤用の確認程度の意味合いになりそうですが。
 ひどく中途半端な時期に「こりゃ展開からキャラクターから描写までぜんぶダメだ!!」なんて何人かに言われたら、さすがに完成させられません。

213000字(55/117) 邪道作法

 無数の手 のコピー

 クリスペで3D人形を使った邪道作法を練習中。
 上の無数の手は、拡張彼女のイベント絵の模索。アイデアラフ的な何か。
 まああれだ。クリスペは使いこなせるようになると自分みたいな初心者には魔のツールになりそう。良くも悪くも。
 こんな作法で絵が上手くなるのかって思うけど、絵に本腰入れてない人間にはちょうどいいのかも。
 邪道でもなんでも、それっぽく見せたいんや。
 でも、よりそれっぽく見せるには、たぶん正攻法の練習も必要なんだろうけど。でも正攻法ってなんや。
 便利なツールが多すぎて何が正攻法かわかんねーよ。方法論も氾濫しててよくわからんちん。
 とりあえず自分はシナリオが最優先だから、イラストはなるべく時短で行きたい。
 3D人形の扱い方は勉強しておいて損は無いはず。パース機能とかあってちょいビビるわ。
 SAIの後継として使うつもりだし、早くクリスペに慣れたい。

211000字(53/117) そろそろ前半戦終了 kindle届いた

 最近はなかなかのペースだと自分を褒めてやりたい。
 自分で自分を褒めるしかないオナニー作業。
 そろそろ前半戦終了。
 少なくとも支離滅裂な展開ではない、はず。
 初周回の推敲ではとにかく「整合性」を大事にして書いてる。
 整合性の取れてない「雰囲気ストーリー」なんてアホでも書ける。それはしたくない。
 できるだけ説得力のある話にしたい。
 できるだけぶっ飛んだ急展開は避けたい。
 理解の有無はどうであれ、しっかりと伏線は用意しておく。それが礼儀。たぶん。

 先日kindle fire HDが届いた。
 タブレット自体が初めてで、もちろん7インチも初めてで。
 片手で本読めるのがなかなかいい。ただちょっと重い。子供や年寄りは片手読みキツいと思う。
 文字読むのは意外とすぐに慣れた。元々デジタルの文章になれてるからかもしれない。
 国内電子書籍ストアの中じゃダントツの蔵書数だろうけど、値段はそう変わりない。結局まだ出版社が折れてない。
 セール本たったの18冊しかなかったし、内容クソだったし、旨味をあまり感じなかった。内容クソ。
 Android端末だけど、全てのアプリが使えるわけじゃない。というか、ぜんぜん揃ってない。
 Amazonが審査してんのかな。別にアプリが目的じゃないからいいんだけど、少し狭量に思えた。
 電子書籍端末がkindle一択なのは間違いないだろうけど、日本市場だと魅力が霞む。
 やっぱり電子書籍の普及には、まだまだ時間が掛かりそう。
 もっと紙の値段より安くならないと旨味をあまり感じない。同じ値段ならそりゃ紙本が欲しいわ。今のところは。

 Amazonが自費出版プログラムを用意してるけど、それも日本市場だと魅力が霞む。
 日本だと条件がキツい。紙本の印税よりもよっぽど利率は高いけど、さすがに足下見てる。
 もっと盛んになってからじゃないと、なかなかみんな参入しない気がする。
 エロ同人誌とか盛んになれば面白そうだけど、Amazonがどう審査するのか。
 appleよりよっぽどエロに寛容だけど、LOの取り扱いやめる的な側面も見せてるし。
 これからに期待したいけど、やっぱ日本市場厳しいだろうなー。
 日本の出版業界はオワットル。目先の保守的な利益しか考えてない。やり方を変えようとしてない。
 道を譲るどころか、発展の阻害に尽力してる。命を掛けて邪魔しようとしてる。
 そんな業界に未来なんてねえだろ。

引退

 ニコニコでゲーム実況プレイしてるとある実況者さんが好きでよく拝聴してる。
 ニコ生もやっていて時々見てたんだけど、最近の動画にニコ生勢が流入して流れが臭くなり始めたから、ニコ生一旦休止にするとのことで。
 ニコ生の雰囲気も好きだったんだけど、動画制作のモチベ的な意味もわかるし、仕方ないかなと。
 たぶん大学生なのかな。でも随分と頭が切れる。
 まだ明言してるの聞いたことないけど、やっぱり学生期間が終わったら引退なんだろうか。
 動画作りへのモチベの高さはすごく感じるけど、辞めるときはバッサリ辞めそうだ。
 ゲーム実況なんてそもそも金銭が目的じゃないし、その実況者さんは特にそういうのを毛嫌いしているフシがある。
 冗談めかしてかわからないけど、彼女できたら動画投稿やめるって言ってるし、まあそんなもんだよなと。

 「この人おもしれー」って思う実況者さんいても、1シリーズで引退失踪あたりまえだし、生活の糧にならないならそんなの当たり前だし。
 ただでさえニコ厨のくっせぇくっせぇコメントに辟易しながらやってんだろうし、そんなもん続けろっていうのがまずキツい。
 自分もキミキメが妙に当たった時は、ストアレビューのくっせぇくっせぇコメントに辟易してストレスでゲロ吐いてたし。
 刹那的な人気でさえ、末恐ろしいくらいのくっせぇくっせぇ連中が流入してきてモチベが駄々下がる。
 だからって、人気が出なくちゃモチベ維持できないし、どっちに転んでも地獄。
 結局、単純に「金銭」みたいなものを糧にしなくちゃ制作者はモチベなんて維持できないんだろう。
 ティッシュより軽い連中にチヤホヤされて喜べる人間なら知らないけど。
 最近ゲーム実況者の人たちが公式ニコ生とかPR動画とかで報酬もらって叩かれてるけど、そんなもんだろ。
 ひどい声援だけを糧にして継続できる人なんて、まずいない。遅かれ早かれ消えてる。

 刹那的だからこそ面白いのかもしれない。
 でも、期間が過ぎたら去っていってしまうのはなかなか寂しい。
 無責任なエゴイズムでしかないんだろうけど。

206000字(48/116) エロゲ的急進展

 作中の時間経過があまりに密すぎてヒロインとの関係が急展開すぎる罠。
 一ヶ月くらい余裕で経過してるつもりで書いてて、たったの一週間しか経過してないミラクルタイム。
 さすがに違和感がハンパないので、ヒロインたちとの日常シーンを挿入せねばと。
 メインストーリーばっかりに意識行っててもダメだな……。日常って大切でつね。
 出会ってたったの一週間とかで好きとか嫌いとか言ってて、キレそうになったわ。どんだけ軽い恋愛感情やねん。
 エロゲでもさすがに数週間かかるわ。それでも問題だわ。エロ漫画だと一ページだわ。
 一つや二つじゃなく、ちょっと腰を据えて前半の日常シーンを追加しないとダメかもしれない。
 共通の過去が用意されてない主人公とヒロインの進展ってなかなか厳しいものがある。
 どう足掻いてもタラシとビッチ。
 ストーリー的にゆっくりと関係を成熟させることができない。だから急展開しかないんだけど、一週間はねーよ。常識で考えろ。

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