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【チュニジア襲撃テロ】
結城さんが手記 朝日記者の怒声に「ショック…」 国際報道部長が謝罪「重く受け止めおわびします」
病室前まで警備担当者の先導を受けたが、病室前で「大使館です」と名乗る日本人男性に取材の申し出を「できない」「だめだ」と断られた。「結城さんご本人やご家族が断るならわかるが、あなたが決める権利はないですよね」と聞いたが、「私は邦人を保護するのが仕事です」との返答だったため、しばらくやりとりを続けた末、病棟を退出したという。
結城さんの手記の全文は次の通り
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日本の皆さまには多大なるご迷惑、ご心配をおかけしていることと思います。申し訳ありません、そしてありがとうございます。事件後、ネットやテレビを見ることができず、あそこで何が起きたのか、どのような報道がされているのか、全く分かっていません。今はとても人前に出られる状態ではありませんので、文章で失礼させていただきます。
私と母は3月14日に日本を出発し、3月15日にイタリアのジェノバから7泊8日の予定でMSCスプレンディダに乗り、クルーズに出発しました。3月18日の朝8時ごろチュニジアに到着し、ガイドツアーに参加しました。英語とフランス語のガイドでしたので、話をあまり理解できていなかったかもしれません。