2008年のリーマン・ショック以来初めてとなる米利上げが視野に入り、世界の市場に緊張感が高まってきた。市場関係者の間では、「景気に配慮して、引き上げは小幅でゆっくり」という見方が増えている。だが仮にそうだとしても、それが市場にとっていいかどうかは議論の余地がある。
■1994年の利上げはメキシコ通貨危機の引き金に
市場の関心は18日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に出る声明だ。最短で6月の利上…
2008年のリーマン・ショック以来初めてとなる米利上げが視野に入り、世界の市場に緊張感が高まってきた。市場関係者の間では、「景気に配慮して、引き上げは小幅でゆっくり」という見方が増えている。だが仮に…続き (3/18)
株主の立場で企業の経営に注文をつける「物言う株主」の存在感が高まりつつある。日本の企業社会で物議を醸してきた投資家たち。今回は歓迎されるのか。…続き (2/25)
「格差論議」が日本にも押し寄せている。世界的な議論に火をつけたのは、ウォール街が暴走した2008年のリーマン・ショックだった。市場の力を利用して経済を再生しつつある日本で、危機後の米国のような反市場…続き (2/4)
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