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東京都知事選2014

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舛添氏が出馬表明 「五輪目標に東京改革」

都知事選に事実上の出馬表明をした舛添要一氏=8日、東京都世田谷区で(神代雅夫撮影)

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 東京都の猪瀬直樹前知事の辞職に伴う知事選(二十三日告示、二月九日投開票)で、元厚生労働相の舛添要一・前新党改革代表(65)が八日、都内の自宅前で報道陣の取材に応じ、「二〇二〇年の五輪という大きな目標があれば、東京で相当大きな改革ができる」と述べて、事実上の出馬表明をした。

 正式な出馬表明の時期については「早いに越したことはないが、まだ決めてない。段階を踏んでやる」と強調。出馬する時は「無所属で、新党改革を離党することになる」と見通しを語った。舛添氏と政策協定を結ぶことができたら支援する方針の自民党との連携については「まだ直接話が来ていない。話があったら考える」とした上で「こちらから積極的に声をかける立場にありません」と、自民党からの連絡を待っている状況だと説明した。

 具体的な施策についても触れた。一九九九年の都知事選に出馬して敗れた時との違いについて、「東日本大震災が発生したこと」とし、「震災に打ち勝てる強靱(きょうじん)な街づくりをしなければならない」と述べた。また、実母の介護に苦労した経験を語りながら「医療、福祉をしっかりしなければならない」と語った。都知事選には前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が立候補を表明している。

 

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