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【現在地】  ホーム > 神奈川県記者発表資料 > 食中毒の発生について


印刷用ページを表示する 掲載日:2014年8月5日
平成26年8月4日
記者発表資料
(県政・藤沢・平塚記者クラブ同時発表)

 7月29日(火曜日)、茅ヶ崎市内の飲食店を利用した人から、「7月18日(金曜日)に職場の同僚と茅ヶ崎市内の飲食店で会食をしたところ、複数名が下痢等の症状を呈した。」旨の連絡が茅ヶ崎保健福祉事務所にありました。
 当保健福祉事務所で調査を行ったところ、食中毒様症状を呈している人の共通の食事がこの飲食店の食事だけであること、症状が共通していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本日、この飲食店の食事を原因とする食中毒と決定しました。

1 摂食者数   11名(男性:10名 女性:1名)(調査中)

2 患 者 数     6名(男性:5名 女性:1名)(調査中)

3 入院者数    0名

4 主な症状   下痢、発熱、腹痛、頭痛など

5 原因施設   名 称  串焼BAR プクプク
            営業者  株式会社SURF CAPP 代表取締役 水口 憲治
           業 種  飲食店営業
            所在地  茅ヶ崎市幸町3-28サンコービル1階

6 原因食品   調査中
                              7月18日(金)に提供された主なメニュー
                              串焼き(つくね、ぼんじり、せせり、白レバー、砂肝)、鶏のから揚げ、
                              小ジャガバター、鶏みそ豆腐、タコライス、枝豆など

7 病因物質   カンピロバクター

8 措  置   原因施設に対して、8月4日(月曜日)から営業禁止

          8月5日(火曜日)営業禁止解除
          
          本件については、保健福祉局生活衛生部食品衛生課の内規
          に基づき、修正している箇所がありますので、記者発表時の
          内容をお知りになりたい方は、問い合わせ先までご連絡ください。

県民のみなさまへ

現在、食中毒警報を発令中です。

 食品に「食中毒菌」が付着しても肉眼では分からない上、食品中で「食中毒菌」が増えても、臭いや味、色などが変わらないことが多いので、食品の取扱いにあたっては、次のことに注意して、予防対策を万全にしましょう。

食中毒予防の3原則

 原則1 つけない

  • 調理の前、生の魚や肉をさわった後は、手をよく洗いましょう。
  • 包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用などに分けて使いましょう。
  • 生の肉や魚を保存するときは、他の食品にふれたり、ドリップなどが他の食品を汚染しないよう、
    ラップなどに包んで保存しましょう。

原則2 増やさない

  • 傷みやすい食品は室温で放置せず、冷蔵庫または冷凍庫に保存しましょう。
  • 調理した食品は早めに食べましょう。

原則3 やっつける

  • 加熱調理をする食品は中心までよく火を通し、特に肉類は生で食べないようにしましょう。
  • ふきんやまな板などの調理器具はよく洗い、消毒しましょう。 

神奈川県の食中毒発生状況(本件を含む)

 

 

件 数

患 者 数

死 者 数

平成26年1月1日から8月4日 15時

  45件

 713名

0名

平成25年同期

18件

 447名

0名

平成25年(1月から12月)

 49件

976名

0名

 

(問い合わせ先)

    神奈川県茅ヶ崎保健福祉事務所食品衛生課
     課 長   三浦 0467-85-1171 内線281
     副技幹  酒井 0467-85-1171 内線282
     ファクシミリ       0467-82-0501
    神奈川県保健福祉局生活衛生部食品衛生課
     課 長               久 島 045-210-4932
     食品衛生グループ 大 島 045-210-4943
     ファクシミリ                            045-210-8864