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経済
1~3月期の実質GDPを1・6%に上方修正 年率は6・7%増に、設備投資伸びる
2014.6.9 09:12
内閣府が9日発表した平成26年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質GDPが前期比で1・6%増に、年率換算では6・7%増へと上方修正された。駆け込み需要や設備投資が大きく伸び、4月に発表された速報値の1・5%増から伸びが拡大した。年率換算は5・9%増から0・8ポイントの上方修正となった。
プラス成長は6四半期連続となる。
今回の修正では、速報値の発表後にまとまった法人企業統計の結果を反映。企業の設備投資が速報値の前期比4・9%増から7・6%増に上方修正された。また個人消費も上方修正され、民需全体では2・3%増から2・6%増に上昇した。
公共投資は2・4%減から2・7%減に下方修正されたが、公的需要全体のマイナス幅は0・4%減から0・5%減への拡大にとどまった。
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