NHKは24日、2015年上半期に予定している朝の連続テレビ小説のタイトルが「まれ」に決まり、脚本を篠崎絵里子さんが担当すると発表した。時代設定は現代。能登半島と横浜を舞台に、菓子職人を目指すヒロインの物語だという。

 これまでにTBSの「クロサギ」などの脚本を手がけた篠崎さんは会見で「朝ドラは子どもの頃から慣れ親しんできた。恐れ多く、怖さも感じているが、お茶の間の人々に愛される作品にしたい」と語った。

 ヒロインの配役について、担当の高橋練チーフ・プロデューサーは「ゴールデンウイーク明けにオーディションの募集をかけ、夏までに選考したい」と話した。